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富士通研究所、Linuxコンテナにおいて仮想ネットワークを高速に自動構築する技術を開発

富士通研究所は8月5日、Linuxコンテナにおいて、仮想ネットワークを高速に自動構築する技術を開発したと発表した。世界で初めて、ユーザごとに分離したコンテナ間の仮想ネットワークを高速に自動構築する技術となるという。

従来、コンテナ間のネットワーク構築には物理スイッチ設定を含めると数秒を要し、各ユーザが多数のコンテナ環境を利用するのは現実的ではなかった。今回開発した技術では、ネットワーク情報をあらかじめ物理スイッチに配布しておき、コンテナ起動を検知してネットワークを自動構築することで、1秒以内にコンテナとそのユーザごとに分離されたネットワークを構築する。これにより、数百台規模のコンテナ起動に追随してシステム利用が可能となり、たとえばイベントやキャンペーンなど、短時間で急激にアクセスが増加するWebサービスなどで瞬時にシステムの増強が可能になる。

富士通研究所は、OSSのクラウド基盤ソフトウェア群であるOpenStackへの統合も検討し、同技術の2016年度中の実用化を目指す。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

ネットジャパン、バックアップしたイメージファイルを集中管理できるツールを提供開始

ネットジャパンは7月30日、イメージングバックアップソフト「ActiveImage Protector」と「vmGuardian」のバックアップイメージファイルをリモートで管理できるツール、「ImageCenter LE」を提供開始すると発表した。

「ImageCenter LE」は、「ActiveImage Protector」のバックアップイメージファイルを、リモートからレプリケーション(複製)、コンソリデーション(統合)したり、VMware用のバックアップソフトのvmGuardianのイメージファイルをレプリケーションできるツール。ImageCenter LEを利用することによって、ActiveImage ProtectorとvmGuardianのユーザは、一元でイメージファイルをリモートで管理できる。

「ActiveImage Protector」に装備されているイメージファイルのレプリケーションとコンソリデーション機能は、バックアップを行っている同じマシン上で同時に使うと、サーバの負荷が大きくなり、ユーザから改善の要望が出ていたという。今回リリースするImageCenter LEは、ActiveImage Protectorとは別のサーバを使ってスケジュール動作させることが可能になるため、負荷が分散され、サーバの負荷を軽減できる。

「ImageCenter LE」は、ActiveImage ProtectorあるいはvmGuardianのユーザであれば無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

Google、オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.0」リリース

Googleは7月21日(現地時間)、オープンソースのDockerコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.0」をリリースした。

「Kubernetes」は、Dockerコンテナの作成、レプリケーション、管理機能を搭載したツール。複数のコンテナを1つのシステムとして扱うことができる。

「Kubernetes」の技術は、Googleで既に採用されており、Googleのプログラムを実行すると、プログラムはGoogleのコンテナ技術「lmctfy」によって実行される。「Kubernetes」は、その際に、複数のコンテナを作成し、管理を行うツールでもある。

「Kubernetes 1.0」のリリースにより、Googleのコンテナ戦略は更に強化されるものと見られる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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GitHub
Kubernetes.io
アナウンスサイト

ネットワンシステムズ、郡山市役所の職員約1,300名が利用する仮想デスクトップ環境を構築

ネットワンシステムズは6月19日、郡山市役所の全職員約2,000名のうちバックオフィス業務を担当する約1,300名が利用する仮想デスクトップ環境を構築したと発表した。なお、この環境は昨年12月から稼働している。

郡山市役所では従来、物理PC環境で業務を進めていましたが、今回の仮想デスクトップ導入によって職員が取り扱う業務データをデータセンター側で集中管理している。さらに、この仮想デスクトップ環境は全拠点約120か所に順次展開するシンクライアント専用端末のみで利用可能としている。これによって郡山市役所は、PCの紛失・盗難による情報漏えいリスクや、災害や誤操作によるデータ消失リスクを低減することで、情報セキュリティを向上し、より安定した市民サービスを実現している。また、職員のデスクトップ環境を一括管理可能にすることで、運用コストも削減する。

郡山市は、東北第2となる32万人の人口を擁する中核市。郡山市役所では、市民生活を取り巻くICT環境が急速な進展を続けていることを背景に「郡山市高度情報化計画2015-2017」を策定し、「高度情報化の推進」と「情報セキュリティ対策」を両輪で進めている。この取り組みの中で郡山市役所は、厳格な個人情報の保護と情報セキュリティ向上の対策として、職員が利用する端末に業務情報を残さないことで、情報漏えいやデータ消失のリスクを最小限にとどめることができる仮想デスクトップを導入することとした。これに対しネットワンシステムズは、EMC「VSPEX」をベースにした事前検証済みの仮想デスクトップパッケージを提案した。このパッケージは、ネットワンシステムズが多くの導入実績とノウハウを持っているVMware/Cisco/EMCの製品を組み合わせており、自社の仮想デスクトップ運用経験も交え、レスポンスタイムを高めつつコストを最適化する設計・構成を実現しているという。運用面では、VMware vCenter Operations Manager for Horizon Viewを用いることで、仮想デスクトップ環境の稼働状況をモニタリングし、システムの安定稼働を実現するとともに、リソース配分を最適化したという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.7」リリース

dotcloudは6月22日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.7」をリリースした。

Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。DockerはLXC・AUFSなどの技術をベースとしており、Ubuntuなどの環境の上で動作する。

「Docker 1.7」では、ZFSストレージドライバが組み込まれ、ZFS形式でのイメージ保存ができるようになった。他にいくつかの書き直しが行われており、機能向上している。また、実験的にネットワークおよびプラグインシステムに関する機能が増強されている。

「Docker 1.7」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースノート
Blogによる記事

コンテナ技術の標準化を目指す団体「Open Container Project」設立

DockerCoreOSは6月22日(現地時間)、コンテナ技術の標準化を目指す団体「Open Container Project」の設立を発表した。

Open Container Projectの設立に参画している企業は、現時点では他にAmazon Web Services(AWS)、Cisco、EMC、Fujitsu、Goldman Sachs、Google、Hewlett-Packard、IBM、Intel、Linux Foundation、Microsoft、Red Hat、VMwareなど多数に亘る。

OCPが目指す標準化は、「中立かつオープン」「厳しいセキュリティ」「厳格な製品環境」「パッケージにすれば、あらゆるランタイム(Docker、rkt、Kurma、Jetpackなど)で稼働できる」を目指している。

プロジェクトの成果は、GitHubに公開される予定。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Open Container Project
Blogによる記事(CoreOS)
GitHub

日本エンタープライズ、IDCフロンティアと業務提携しクラウド分野で協業、クラウド型統合運用監視サービス「プレミアクラウド」提供開始

日本エンタープライズIDCフロンティアは6月18日、クラウド分野で協業し、クラウド型統合運用監視サービス「プレミアクラウド」を提供開始すると発表した。日本エンタープライズが「運用監視」と「クラウド事業者のインフラ」を組み合せて提供する「プレミアクラウド」に、IDCフロンティアがインフラ基盤を提供する。

「IDCFクラウド」は、IDCフロンティアの展開するセルフサービス型のIaaS。これを基盤に、インフラ、OS・ミドルウェア・アプリケーションのシステム全体を統合的に監視・運用・分析する「プレミアクラウド」を組み合わせ、システムの安定稼働を支援する。

また、将来的にはクラウド分野での協業体制を強化し、インフラからサーバ設定・構築、ミドルウェア開発、アプリケーション開発、WEB開発などをワンストップで提供し、従来のクラウドサービスでは対応しきれないユーザニーズに合った最適なシステムを、クラウド
環境で構築、運用できるサービスへと拡充させていくという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレミアクラウド
プレスリリース(pdf)

Intel、コンテナ環境向けLinuxディストリビューション開発プロジェクト「Clear Linux Project」を発表

Intelは5月21日、コンテナ環境向けLinuxディストリビューションを開発するプロジェクト「Clear Linux Projec」の立ち上げを発表した。

「Clear Linux」は、クラウド専用のLinuxディストリビューションとして開発される方針。クラウドにフォーカスされ、デスクトップ向けの機能などは搭載されないという。ハイパーバイザにはKVMベースのものが採用され、コンテナ側はIntelのVT-x技術を利用する。カーネルもクラウド向けに改良されたものが搭載されるという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Clear Linux Project

オレガ、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT 7.7」を発表

オレガは5月18日、Windows上で複数のストレージを統合して仮想ドライブを構築するストレージ仮想化ソフトウェア「VVAULT 7.7」のダウンロード提供を開始したと発表した。VVAULTライセンス体系の改訂の事前通知も発表された。

「VVAULT」は、Windows上で複数のストレージを統合して仮想ドライブを構築するストレージ仮想化ソフトウェア。「VVAULT 7.7」では、仮想ドライブを構成するストレージを階層管理する「ティアリング機能」、マスタ仮想ドライブをリアルタイムにバックアップする「ライブバックアップ機能」、マスタ仮想ドライブを別のVVAULTサーバへレプリカする「レプリケーション機能」、外部のファイルサーバから仮想ドライブへバックグラウンドでデータ移行させる「Vマイグレーション機能」の4つの既存機能について、それぞれ1週間の曜日(月曜日から日曜日)ごとに開始時刻と終了時刻を設定するスケジューリング機能を開発した。これにより、CPUやメモリ、ストレージなど、VVAULTサーバのリソースを状況や時間帯によって使い分けたり、サーバの負荷が高い業務時間帯を回避してデータ移行を実施したりすることが可能となった。

「VVAULT 7.7」は、Webサイトにてダウンロード提供される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレースリリース
VVAULT

オレガとニフティ、クラウドファイルサーバ業務で提携

オレガは5月12日、同社のストレージ仮想化ソフトウェア「VVAULT」のクラウドパートナーとして、ニフティとパートナー契約を締結し、クラウドサービス「ニフティクラウド」と「VVAULT」を組み合わせたソリューションを販売開始すると発表した。

「VVAULT」は、Windowsで認識できるすべてのストレージを仮想統合し、実質的に無限の容量を備えた仮想ドライブを容易に構築できるストレージ仮想化ソフトウェア。パブリッククラウド上での稼働に正式対応するほか、クラウドストレージを含む異種混在ストレージ環境を階層管理するティアリング機能を備えており、ニフティのクラウドストレージサービス「ニフティクラウドストレージ」にも接続対応している。

これまでオレガでは「ニフティクラウド」のリセラーとして、「ニフティクラウド」と「VVAULT」を組み合わせたクラウドサービスを顧客企業に提供していたが、今回の提携により、「ニフティクラウド」上のサービスとしても「VVAULT」が提供されることとになる。具体的には、オレガがニフティ向けに「VVAULT」のOEMライセンスを設定すると同時に、「ニフティクラウド」上のVM設定作業やインストール作業、オンプレミス環境からのデータ移行サービスなどを合わせて提供し、ニフティがエンドユーザーやパートナー企業に対して販売する。また、エンドユーザからの問い合わせやサポート業務についても、相互に窓口を設けた上で両社が連携して対応する。

サービスの提供開始は6月初旬の予定。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース
VVAULT

 

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