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小田急電鉄、既設の駅構内カメラの映像を活用して深層学習技術の応用によりホームから線路への転落を自動検知するシステムの運用を開始

小田急電鉄は4月1日から、小田急線経堂駅と祖師ヶ谷大蔵駅において、既設の駅構内カメラの映像を活用してホームから線路への転落などを自動検知し、駅係員に発報する「転落検知システム」の運用を開始すると発表した。本システムは、パナソニックシステムソリューションズジャパンと連携して構築したもの。パナソニックの画像解析と深層学習技術を応用し、駅構内カメラの映像をリアルタイムに解析し、線路への人物の転落などを検知した際に駅事務所内の係員へ発報通知する。既に、2019年12月より両駅でカメラごとの検知エリア(ホーム端から線路)の設定や、人物と列車の区別するための事前学習を実施しており、ホームから転落した人物やホーム端に一定時間留まった触車の恐れがある人物を検知した際は、駅務室内の専用端末にアラートを出すとともに、カメラ映像を表示するという。

同社は、中期経営計画において鉄道の「先進的な技術による高度化」を掲げており、今後も安全性の向上に取り組み新たな技術導入などにも積極的に取り組んでいくという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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アナウンス

クラウド・デスクトップ環境コードエディタ「Eclipse Theia 1.0」リリース

The Eclipse Foundationは3月31日(現地時間)、新しいオープンソースのIDE「Eclipse Theia 1.0」をリリースした。

「Eclipse Theia」は、「Visual Studio Code」の代替を目指しているコードエディタ。コード補完やターミナルといった機能を搭載しており、プラグインで機能を拡張することもできる。

「Early contributors(早期貢献者)」にはARM、Arduino、EclipseSource、Ericsson、Gitpod、Google Cloud、IBM、Red Hat、SAP、TypeFoxといった企業・サービスが含まれている。ベンダーニュートラルなOSSフレームワークの提供を目指しつつ、VSC拡張機能などを取り入れるなど、他のIDEのメリットを取り入れつつ、新しい機能も取り入れている。

「Visual Studio Code」との違いとしては、アーキテクチャのモジュール化が進んでおりカスタマイズの幅が広くなっていること、デスクトップとクラウドの両方で実行できるように設計されていることなどがある。

「Eclipse Theia」は、GitHubで公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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アナウンス

「Wine 5.5.0」リリース

Wine HQは3月27日(現地時間)、x86アーキテクチャ上のLinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェア、「Wine 5.5.0」をリリースした。

Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。

「Wine 5.5.0」では、内蔵ライブラリが最新のUCRTベースのCランタイムを利用するように変更されたほか、Windowsバージョンのレポート時に互換性モードを使うようになった。その他いくつかの機能強化と不具合修正が施されている。

「Wine 5.5.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースアナウンス

情報処理推進機構、iPhoneに突然表示される不審なカレンダー通知に注意喚起

情報処理推進機構は3月30日、iPhoneに突然表示される不審なカレンダー通知に対する注意喚起を発表した。

情報処理推進機構では、今年1月から3月にかけて「iPhoneのカレンダーからウイルス感染しているという通知が出る」、「iPhoneのカレンダーに身に覚えのないイベントが入っている」といった相談が複数件寄せられた。これは、iCloudカレンダーの機能を悪用して、他人のカレンダーに不審な書き込みを行う手口だという。

相談があった手口の流れの概要は以下の通り。
(1)iPhoneのカレンダーに身に覚えのないイベントがある
イベントのタイトルには「ウイルスに感染している可能性があります」、「あなたのiPhoneは保護されていません」などと記載されている

(2)イベント内のURLから不審なサイトへ誘導される
イベントに記載されているURLをタップして、不審なサイトにアクセスする

(3)アクセス先の不審サイト経由で被害にあう

この手口はiCloudカレンダーの「共有機能」や、「出席依頼機能」を悪用していると考えられる。自分のiCloudメールアドレスが何らかの方法で知られ、そのアドレスを共有先として設定されると、不審なカレンダーやイベントが自分のiPhoneに登録される可能性がある。イベントに記載されているURLをタップして、アクセス先のサイト経由でアプリをインストールしたり、サイトに個人情報等を入力すると被害が発生する可能性がある。

なお、この手口は、正規のiPhoneカレンダー機能を悪用したものであり、不正なアプリが原因ではない。

対処としては、身に覚えのない共有カレンダーの参加依頼がきた場合は、URLをタップせず、「削除してスパムを報告」の操作を行えばよい。

(川原 龍人/びぎねっと)

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JavaScriptアプリケーションフレームワーク「Angular 9.1」リリース

JavaScriptアプリケーションフレームワーク「Angular」の最新版、「Angular 9.1」が3月25日(現地時間)、公開された。

「Angular」は、Webアプリケーション、スマートフォン・PC向けアプリケーションの開発を行うことができるオープンソースのアプリケーションフレームワーク。「Angular 9.1」は、「TypeScript 3.8」に対応したほか、「Angular compatibility compiler」が強化されるなど、さまざまな機能強化が施されている。

「Angular 9.1」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Linuxカーネル「Linux 5.6.0」リリース

Linux kernelの最新版、「Linux 5.6.0」が3月29日付(現地時間)でリリースされた。

今回のリリースはメジャーアップデートリリースに相当しており、WireGuardがカーネルレベルでサポートされ、既存のPIEとパケットスケジューラFlow Queueを組み合わせたFQ-PIEをサポートした。また、2038年問題への対応がほぼ完了したほか、ZoneFSの導入、Ext4の機能強化など、数多くの機能強化・変更が加わっている。また、脆弱性の解消など、不具合の修正も施されている。

「Linux 5.6.0」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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kernel.org
LKMLの投稿

「Slack 4.4」リリース

 Slack Technologiesは3月18日(現地時間)、ビジネス向けコミュニケーションツール「Slack 4.4」をリリースした。

 「Slack」はWeb、デスクトップ、モバイルで利用できる。デスクトップ向け「Slack」はWindows/MacOS X/Linuxに対応している。基本的にはチャットツールだが、ビジネス向けの機能が多数付属している。

 「Slack」は現在大幅な改訂の最中で、「Slack 4.4」のリリースははその一環となっている。大規模アップデートの中で採用された新機能は、上部にナビゲーションバーが設置され、操作性が向上したほか、検索ボックスがバーの中央に移動した。また、サイドバーの上部に重要な機能が集約され、メンションやリアクション、ファイル、メンバー一覧など、利用頻度の高い項目がまとまった。また、「新規作成」ボタンが設置され、メッセージの作成中に「下書き」が作成されるようになるなど、さまざまな機能強化・変更が加わっている。

「Slack 4.4」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースノート(Windows版)

Apple、プログラミング言語「Swift 5.2」を発表

Appleは3月24日(現地時間)、Mac OS X/iOSアプリケーション開発向けの新しいプログラミング言語「Swift」の最新版、「Swift 5.2」を発表した。Swiftで開発されたiOS向けアプリケーションはApp Storeの申請対象となる。

「Swift」は、Cocoa/Cocoa Touchライブラリと高い親和性を持ち、スクリプト言語のインタラクティブと、コンパイル言語のパフォーマンス・効率性を両立していることが特徴。Objective-Cとも併用できる。

「Swift 5.2」では、「Xcode 11.4」が利用できるようになった。これにより、開発者はMacOSアプリをiOSの同じアプリと一緒に「ユニバーサル購入」扱いで配信できるようになった。また、エラーメッセージの改善など、いくつかの機能強化と変更が加わっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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「Swift」

オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.18」リリース

Googleは3月24日(現地時間)、オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.18」をリリースした。

「Kubernetes」は、Dockerコンテナの作成、レプリケーション、管理機能などを搭載し、運用を自動化するツール。複数のコンテナを1つのシステムとして扱うことができる。

「Kubernetes」の技術は、Googleで既に採用されており、Googleのプログラムを実行すると、プログラムはGoogleのコンテナ技術「lmctfy」によって実行される。「Kubernetes」は、その際に、複数のコンテナを作成し、管理を行うツールでもある。

「Kubernetes 1.18」では、「Kubernetes Topology Manager」がベータ扱いとなったほか、「Server-side Apply」が「ベータ2」扱いとなった。また、Ingressの機能強化、セキュリティの強化など、数多くの機能変更が加わっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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GitHub

プログラミング言語「Julia 1.4」リリース

Juliaは3月22日(現地時間)、プログラミング言語「Julia 1.4」をリリースした。

 「Julia」は、バックエンドにLLVMを採用しており、動的型付けによりスクリプト言語のように利用できることが特徴。、LLVMを通じて様々なプラットフォーム向けのネイティブコードにコンパイルを行うことができる。どのような用途にも利用できるが、特に数値解析分野での利用に適しているという。

 「Julia 1.4」はMIT Licenseの下で配布されており、Windows、Mac OS X、Linux、FreeBSDに対応している。「Julia 1.4」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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julialang.org

 

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