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The Document Foundation、「LibreOffice 6.2.6」をリリース、今後の安定版は「6.2」系列に

The Document Foundationは8月14日(現地時間)、「LibreOffice 6.2.6」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

LibreOfficeについては、新しいメジャーバージョンリリースとなる「LibreOffice 6.3」が先日リリースされた。「LibreOffice 6.2.6」は、LibreOfficeの「安定版」リリースとなり、安定性および堅牢性を重視したエンタープライズ向けのリリースとなる。従来は「6.2」系列は安定版という位置づけではなかったが、「6.3系列」のリリースに伴って今後は「6.2」が安定版となる。「LibreOffice 6.2.6」では、脆弱性の修正のほかバグフィクスなども施されており、安定性の向上に注力されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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JPCERT/CC、「Apache HTTP Web Server 2.4」に発見された複数の脆弱性について注意喚起

JPCERT/CCは8月16日、「Apache HTTP Web Server 2.4(Apache 2.4)」に発見された複数の脆弱性について注意喚起を発表した。

発見された脆弱性は「Apache HTTP Web Server 2.4.41よりも前のバージョン」に存在する。脆弱性は複数発見されており、クロスサイトスクリプティング、潜在的オープンリダイレクトの危険、メモリ破壊の恐れのあるものなど、危険なものも含まれている。脆弱性を悪用されると、情報漏えいおよび改ざん、DoS攻撃を受ける可能性などがある。

これらの脆弱性は「Apache HTTP Web Server 2.4.41」で修正されているため、管理者には迅速なアップデートが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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注意喚起本文

JPCERT、マルウェアの設定情報を抽出する「MalConfScan」を発表

 JPCERTは7月30日(現地時間)、マルウェアの設定情報を抽出する「MalConfScan」を発表した。

毎日、数多くのマルウェアが発見されているものの、その多くは過去に確認されているものの亜種であり、コードはほとんど変わっていない。そのため、多くの場合は設定情報だけ抽出できればマルウェア分析は完了する。「MalConfScan」はこの作業をサポートするツール。The Volatility Frameworkのプラグインとして作成されており、マルウェアはパッキングされているため、設定情報を抽出する際にアンパックすることから始める必要がある。MalConfScanは、メモリにロードされているアンパックされた状態の実行ファイルから設定情報を抽出するため、パックされたマルウェアでも分析できる。

2019年7月30日現在、malconfscanは25種類のマルウェア分析に対応しており、本体はGitHubに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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EPEL Steering Committee、Red Hat Enterprise Linux向けパッケージ集「Extra Packages for Enterprise Linux 8.0」をリリース

 EPEL Steering Committeeは8月14日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux向けパッケージ集「EPEL (Extra Packages for Enterprise Linux) 8.0」をリリースした。

 「EPEL」はFedora Projectの内部チームが作成しているパッケージ集。Red Hat Enterprise Linuxでサポートされていないソフトウェアパッケージを集めたものとなっている。「EPEL 8.0」では対応プラットフォームが増強されており、従来のx86_64、ppc64le、aarch64に加えs390xがサポートされた。また、新しいチャンネルとして「playground」が追加された。その他にもパッケージの拡充など多数の強化が施されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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慶應義塾大学の研究室とYahoo! JAPANがAIを活用した最適なプッシュ通知の技術を発表

 慶應義塾大学環境情報学部の中澤仁教授の研究室は8月8日、Yahoo!Japanとの共同研究の成果として、アプリのプッシュ通知においてAI(人工知能)を活用して最適なプッシュ通知を最適なタイミングで出力する技術を開発したと発表した。

 今回発表された技術は、慶應義塾大学の中澤仁教授の研究室に所属する大越匡特任准教授らとYahoo! JAPAN研究所の共同研究として進められた技術。スマートフォンのセンサーデータと機械学習技術を利用し、スマートフォンのプッシュ通知を開封しやすいタイミングを推定する。タイミングを計ることによってユーザの心理負荷が下がり、プッシュ通知が開封されやすくなるという。

研究を通して推定されたタイミングをベースに、Android版「Yahoo! JAPAN」アプリで効果を検証したところ、最大60%以上の開封率向上効果を得ることができたとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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AWS、SQL互換の新しい問い合わせ言語「PartiQL」を公開

Amazon Web Serviceは8月5日(現地時間)、SQL互換の新しい問い合わせ言語「PartiQL」をオープンソースで公開した。

「PartiQL」は、SQLの構文を拡張し、リレーショナル形式のデータベースのほか、KVSやJSONなどを含むNoSQLデータベースやCSVファイルなどを扱うことができる問い合わせ言語。拡張は必要最小限にとどまっているため、既存のSQLを書き換えることなく追加で導入できる。また、スキーマの存在を前提としないデータベースエンジンも扱うことができ、データフォーマットに依存することなく同じ文法で利用することができる。データストアにも依存しない。

PartiQLは,すでにAWSのサービスとして利用されており、オープンソースとして公開することで技術の浸透および向上を図る。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Blogによる記事

コードエディタ「Visual Studio Code 1.37」リリース

Microsoftは8月9日(現地時間)、コードエディタ「Visual Studio Code 1.37」をリリースした。

「Visual Studio Code」は、Windows、Mac OS、Linuxで動作するオープンソースのコードエディタ。Gitによるソース管理機能をサポートしており、デバッグなどの機能も備えている。拡張機能も数多く用意されている。

「Visual Studio Code 1.37」では、ルックアンドフィールが一新されたほか、Workbenchの設定エディタの強化、SCSSインポートやCSSプロパティスコアの補完機能の強化などが施されている。

「Visual Studio Code」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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オープンソースのコンパイラ「GCC 9.2」リリース

GCCは8月12日(現地時間)、オープンソースの多言語コンパイラ 「GCC 9.2」を正式にリリースした。

GCC は「GNU Compiler Collection」の略。C、C++、Objective-C、FORTRAN、Javaなど複数の開発言語に対応しているコンパイラ。現在では、Linuxをはじめとする、さまざまなUNIX系OSで標準搭載されている。

「GCC 9.2」は、GCC 9系列の最新アップデートリリース。バグ修正のほか、オプションの追加などいくつかの強化が施されている。

「GCC 9.2」は、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースアナウンス

Huawei、独自OS「HarmonyOS」を発表

Huaweiは8月9日(現地時間)、独自OS「HarmonyOS」をリリースすると発表した.

 「Harmony OS」は、マイクロカーネルを搭載したOS。マイクロカーネルを採用しているため、スマートフォンだけでなく、カーナビゲーション、スマートウォッチなどにも応用できる汎用性の高さが特徴だという。また、JAVAやKotlinなど数多くのプログラミング言語にも対応している

 「HarmonyOS」は、アメリカの中国への輸出規制に際して開発されたと見られていたが、同社は「Android、iOSとは対抗関係になく、生活の全場面にITが搭載されるスマート時代の到来を見越して開発した」と発表している。
 
 「HarmonyOS」は8月10日にスマートテレビに搭載したものを発表した後、各製品に広げていくとしている。また、HarmonyOSはオープンソース化される構想もあるという。

 「HarmonyOS」は、GitHubに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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GitHub

ASF、分散型Key/Value store「Apache Accumulo 2.0」リリース

 ASFのApache Accumulo teamは8月6日(現地時間)、分散型Key/Value store「Apache Accumulo 2.0」をリリースした。

 「Apache Accumulo」は、Googleの大規模ストレージ向け技術「BigTable」をベースとした分散型データストア。データセットをクラスタで扱うことができ、大規模利用に耐えられるように強固に作られているほか、拡張性にも優れている。

 「Apache Accumulo 2.0」では、クライアントがAccumuloに接続するためのAPIが追加されたほか、スクリプト機能や設定ファイルがシンプルになっている。オブジェクトも整理され(一部のオブジェクトは廃止されている)、、多数の機能強化、バグフィクスなどが施されている。なお、動作させるには「Apache Hadoop 3」と「Java 8/11」が必要。
 
 「Apache Accumulo 2.0」はWebサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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