仮想化技術

ソルティスター、IoTエッジコンピューティング向けミドルウェア「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」を提供開始

ソルティスターは8月21日、Microsoftのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」と連携したIoTエッジコンピューティング向けミドルウェア「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」を提供開始した。

「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」は、センサーから集めたデータをゲートウェイ側でフィルタリング・統計処理・データのクレンジングなど一次分析を行い、「Azure」に送ることで低コストのままIoTへの参画を可能とした。必要なデータのみをクラウドにあげることで、同じクラウドコストでもより多くのデータ収集が可能となる。ノイズデータを排除し、ビッグデータの分析精度を向上させることも可能。

また、ミドルウェア「SALTYSTER」と既存のクラウドサービス「Microsoft Azure」との連携で、独自開発することなくエッジコンピューティングの導入が可能となった・これにより、イニシャルコストの削減が図れ、POC(Proof Of Concept)開発での活用にも適する。

「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」は、Windows、Linux、μiTRON、T-Engine、VxWorks、Non-OSなど、多数のOSに対応しているため、既存のシステムとの連携が柔軟に行える。

(川原 龍人/びぎねっと)

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