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びぎねっとITニュース

Linuxカーネル「Linux 5.1.0」リリース

Linux kernelの最新版、「Linux 5.1.0」が5月5日付(現地時間)でリリースされた。

今回のリリースはメジャーアップデートリリースに相当しており、新しい非同期I/O向けインターフェイス「io_uring」の搭載、ライフパッチの機能拡充、永続メモリをRAMとして利用できるようになるなど、数多くの機能強化・変更が加わっている。また、脆弱性の解消など、不具合の修正も施されている。

「Linux 5.1.0」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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kernel.org
LKMLの投稿

「OpenBSD 6.5」リリース

OpenBSD Projectは5月1日(現地時間)、 UNIX系OSであるOpenBSDの最新版、「OpenBSD 6.5」をリリースした。

今回のリリースでは、amd64およびi386のデフォルトリンカをlldに変更したほか、RETGUARDによるスタックプロテクタの置き換え、各アプリケーションの最新版への更新などが施されている。

OpenBSDは、安全性を最重要視したBSD系統のOSで、「デフォルトインストールで高セキュリティ」という方針の下で開発が続けられている。 OpenBSD Projectによると、「長年に渡って、デフォルトインストールでのリモートセキュリティホールは2つだけ」だという。対応プラットフォームは、 Alpha、AMD64、i386、MIPS、PowerPC、SPARC、Zaurusなどとなっている。

「OpenBSD 6.5」はミラーサイトから自由に入手できるほか、3枚組CD-ROMセットも用意されており、OpenBSDプロジェクトのWebサイトから注文することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースノート
OpenBSD Project(日本語)

オープンソースのエミュレーター「QEMU 4.0」リリース

QEMU Teamは4月24日(現地時間)、「QEMU 4.0」をリリースした。

QEMUは、x86以外のLinuxプラットフォームでx86のバイナリを実行させるソフトウェアとして始まった汎用エミュレータ。現在では、400にも上るハードウェアのシミュレーションができるエミュレータとなっており、KVM、Xenなどもサポートしている。

「QEMU 4.0」は、ARMv8+拡張が加わるなどARM関係の機能に強化が加わっているほか、MuscaとMPS2開発ボード向けエミュレーションも追加された。その他複数の機能強化、バグの修正が施されている。

「QEMU 4.0」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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QEMU Team

伊藤忠テクノソリューションズ、Yahoo! JAPANのデータ分析基盤にオープンネットワーキングソリューションを提供

伊藤忠テクノソリューションズは4月25日、Yahoo! Japanのデータ分析基盤に、ハードウェアとOSを状況に応じて組み合わせてネットワークを構築する「オープンネットワーキング・ソリューション」を提供したと発表した。2019年3月から新しいネットワークを使って分析基盤の運用を開始しているという。

「オープンネットワーキング」は、サーバのようにハードウェアとOSを状況に応じて組み合わせることで、特定メーカーの独自技術に依存することなく、柔軟にネットワークを構築する技術。今回LinuxをベースとしたネットワークOSを採用し、オープンソースソフトウェアの運用ツールを利用して、ネットワーク運用の効率化と自動化を図ることを可能にしたという。また、アメリカの大手OTT事業者が導入しているデータセンターネットワークの設計を採用することにより、ネットワーク帯域を有効活用するとともに拡張性の高いネットワークを実現した。

今回のオープンネットワーキング・ソリューションでは、ハードウェアにOCPの仕様に基づいたシャーシ型スイッチである「Backpack」と、Edgecore Networks社のボックス型スイッチである「AS5812-54T」を採用。OSにはLinuxベースのネットワークOS「Cumulus Linux」を採用した。ネットワークは、拡張性と可用性に優れたIP Closネットワークで構成され、その上で仮想的にレイヤ2通信を実現する技術「VXLAN」を採用している。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

「Fedora 30」 正式リリース

Fedora Projectは4月29日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 30」を正式リリースした。

「Fedora 30」では、カーネルにLinux 5.0が採用されているほか、パッケージマネージャDNFの強化、GNOME 3.32、GCC 9、Bash 5.0、PHP 7.3など新しいパッケージが採用されている。また、Fedora独自の新しい圧縮フォーマット「zchunk」が実装されるなど、さまざまな変更やアップデートが施されている。

「Fedora 30」は、デスクトップ向け「Fedora 30 Workstation」、サーバ向け「Fedora 30 Server」のほか、コンテナベースの「Fedora 30 Silverblue」が提供される。「Fedora 30」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースアナウンス

「Node.js 12.0.0(Erbium)」リリース、新しいLTS版

Node.js Developersは4月23日(現地時間)、JavaScriptアプリケーションプラットフォーム、「Node.js 12.0.0(Erbium)」をリリースした。

Node.jsは、イベント化された入出力を扱うサーバーサイドJavaScriptアプリケーションフレームワーク。JavaScriptコードを実行するランタイムと、I/Oやネットワークアクセスなどの機能を提供するライブラリから構成され、Webサーバなどのスケーラブルなネットワークプログラムを想定している。

「Node.js 12.0.0」は、2022年4月までサポートが提供される新しいLTS(Long Term Support)版としてリリースされている。V8エンジンに「version 7.4」を採用している(アップデートに伴い「7.6」が採用される予定)。これによってパフォーマンスの改善などが施されている。その他にもいくつかの機能改善が施されている。

「Node.js 12.0.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Blogによる記事

「Debian 9.9」リリース

Debian Projectは4月27日(現地時間)、Debian GNU/Linuxの最新安定版「Debian 9 “Stretch”」のポイントリリース、「Debian 9.9」をリリースした。

「Debian 9.9」は、いくつかのDoS脆弱性の修正、バッファオーバーフロー脆弱性の修正や、ドライバのアップデートなど、メンテナンスが主となったリリース。ユーザはアップグレードが推奨される。

「Debian 9.9」は、ミラーサイトなどから入手できる。「Debian 9.8」からアップグレードすることも可能。

(川原 龍人/びぎねっと)

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ニュースリリース

「Apache NetBeans」がトップレベルプロジェクトへ昇格

Apache Software Foundationは4月24日(現地時間)、「Apache NetBeans」をトップレベルプロジェクトに昇格させたと発表した。

 「Apache NetBeans」は、Javaによってデスクトップ・モバイル・Webアプリケーションを構築するオープンソースの統合開発環境。「NetBeans」は2000年にSun Microsystemsに買収され、2010年にOracleがSun Microsystemsを買収したことに伴いOracleが開発元となり、2016年にApache Software Foundationに寄贈された。Apache Software Foundationでは「Apache Incubator」として扱われていたが、今回トップレベルプロジェクトに昇格した。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Blogによる記事

情報処理推進機構、2019年第1四半期ソフトウェアなどの脆弱性関連情報に関する届出状況を発表

情報処理推進機構は4月25日、2019年第1四半期ソフトウェアなどの脆弱性関連情報に関する届出状況を発表した。

 今回の発表によると、2019年第1四半期(1月~3月)のソフトウェア製品に関する届出件数は50件、Webアプリケーションに関する届出は72件、JVN公表したソフトウェア製品の件数は20件となっている。

 また、同期間にJVN iPediaに登録された脆弱性対策情報は4,770件。その中でもっとも多かった脆弱性は「クロスサイトスクリプティング(XSS、CWE-79)」で617件、続いて「不適切な入力確認(CWE-20)」430件となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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アナウンス

アプリケーション開発フレームワーク「Electron 5.0」リリース

GitHubは4月23日(現地時間)、アプリケーション開発フレームワーク「Electron 5.0」をリリースした。

「Electron」は、ChromiumとNode.jsをベースにしたオープンソースのフレームワーク。「Atom Shell」として開発がスタートし現在に至る。クロスプラットフォームでの開発に対応しており、HTML5/CSSとJavaScriptを用いてWindows、Mac OS X、Linuxで動作するデスクトップアプリを開発できる。

「Electron 5.0」では、「Chromium」が73.0.3683.119に、JavaScript環境「Node.js」が12.0.0に、JavaScriptエンジン「V8」が7.3.492.27にアップグレードされた。そのほかにもいくつかの機能更新が行われている。なお、「Electron 2」系列のサポートは終了となった。

「Electron 5.0」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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アナウンス

 

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