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Yahoo!、膨大な選択肢の中から適切な解を予測するAI技術「AnnexML」をオープンソースソフトウェアとして公開

Yahoo!は11月14日、膨大な選択肢の中から適切な解を高速かつ高精度に予測するAI技術「AnnexML」をオープンソースソフトウェアとして公開した。

 「AnnexML」は、Webのユーザのサービス利用データと、そのユーザがクリックした広告など、数十万件に及ぶ選択肢の組み合わせを学習し、Webユーザがどの広告をクリックしやすいかなどといった情報について予測するAI。2017年2月時点で、「AnnexML」を他のビッグデータ分析技術と比較したところ、同種の技術である「SLEEC」に比べ最大で約58倍の速度を記録したという。なお、この数値は世界最速だとしている。

 「AnnexML」の処理フローは、「学習フェーズ」と「予測フェーズ」からなる。「学習フェーズ」は、ユーザのサービス利用履歴などの情報を、数十件程度に圧縮したのち、グラフ構造に整理する。これにラベルデータを組み合わせることで予測モデルを構築する。「予測フェーズ」は、「学習フェーズ」と同じ流れで処理した特徴量データを元に、学習フェーズで構築したモデルを利用してラベルデータを予測する。

 「AnnexML」は、オープンソースソフトウェアとしてGitHubに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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GitHub

「Fedora 27」 リリース

Fedora Projectは11月14日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 27」をリリースした。

「Fedora 27」では、カーネルにLinux 4.13が採用されているほか、32bit UEFIのサポート、コンテナ技術を応用したアプリケーション配布システム「Flatpak」も実装された。その他glib 2.26、Go 1.9、Perl 5.26など新しいバージョンの開発向け言語サポートが進んだほか、搭載されているパッケージのアップグレード、安定性の強化などが施されている。

「Fedora 27」では、アプリケーションとディストリビューションの開発サイクルを分離する「モジュラー化」が進められた。これにより、今後はアプリケーションスタックの更新を進めつつ、後方互換性を保つことができるようになるという。なお、モジュラー化の成果を取り込んだサーバ向けベータリリースが「Fedora 27 Modular Server Beta」としてリリースされている(正式公開は約1ヶ月後の予定)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースアナウンス

Red Hat、ARMアーキテクチャ向け「Red Hat Enterprise Linux 7.4 for ARM」を発表

Red Hatは11月13日(現地時間)、64bit ARMアーキテクチャ向け「Red Hat Enterprise Linux 7.4 for ARM」を発表した。

このディストリビューションは、初のARMアーキテクチャ向け「Red Hat Enterprise Linux」の正式リリースとなる。64bit ARMアーキテクチャで動作し、主にエンタープライズ向けでの利用を想定したLinuxディストリビューション。

基本的な機能は「Red Hat Enterprise Linux 7.4」と同じだが、このディストリビューションはさらに64bit ARMサーバ向けに最適化されており、クラウド、エッジ、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)用途での利用を想定したOSとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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通信経路秘匿技術「Tor」を搭載した「Tor Browser 7.0.10」リリース

Tor Projectは11月14日(現地時間)、通信経路の秘匿化を行う技術「Tor」を搭載したFirefoxベースのWebブラウザ、「Tor Browser 7.0.10」をリリースした。

「Tor Browser 7.0.10」は「Firefox ESR 52.5」がベースとなった。これによって複数の脆弱性が解消され、セキュリティと安定性が強化されている。

「Tor Browser」はカンパウェアで、対応OSはWindows/Mac OS X/Linux。「Tor Browser」は、プロジェクトのWebサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Tor Browser
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日立製作所、Hadoopデータ処理基盤で行うビッグデータ分析を最大100倍に高速化する技術を開発

日立製作所は11月14日、オープンソースソフトウェア(OSS)のHadoopデータ処理基盤で行うビッグデータ分析を、最大100倍に高速化する技術を開発したと発表した。

本技術は、本来はソフトウェア処理に合わせて作られているデータ処理手順を、ハードウェア上の並列処理に適した手順に変換した上で、さまざまな形式のデータをFPGAで高速に処理することを可能にする。これにより、高速分析を行う場合でも多数のサーバが不要となり、データサイエンティストが行うインタラクティブ分析や、ビジネス現場での迅速な意思決定、タイムリーな情報提供サービスなどを、低コストで実現する。

開発した技術の特徴は、
1. FPGA向けに処理効率を最適化する、データ処理手順変換技術
2. さまざまなデータの形式を解析してFPGAで高速に処理する回路設計
となっている。本技術をHadoopデータ処理基盤に適用し、サンプルデータの分析を行った結果、データ処理性能を最大100倍に高速化できることを確認したという。これにより、高速分析に必要なサーバー数を大幅に削減することができるため、現在広く行われているHadoopベースのビッグデータ分析の低コスト化が可能になる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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「Linux 4.14.0」リリース

Linux kernelの最新版、「Linux 4.14.0」が11月12日付(現地時間)でリリースされた。

今回のリリースは、Linux 4.13.0に続くメジャーアップデートリリースに相当する。「Linux 4.14.0」は長期サポート(LTS)版となる。LTSリリースはこのリリースからサポート期間が6年間に延長されることが発表されている。

「Linux 4.14」では、5-level pagingのサポート、BtrfsとSquashfsにおいてzstd圧縮をサポート、AMD Secure Memory Encryptionのサポート、ユーザメモリからソケットへのゼロコピーなど、さまざまな機能強化が施されている。

「Linux 4.14.0」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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kernel.org
LKML.orgの投稿

「PostgreSQL 10.1/9.6.6/9.5.10/9.4.15/9.3.20/9.2.24」リリース

PostgreSQLグローバル開発グループは11月9日(現地時間)、PostgreSQLの最新バージョン「PostgreSQL 10.1/9.6.6/9.5.10/9.4.15/9.3.20/9.2.24」のリリースを発表した。

「PostgreSQL 10.1/9.6.6/9.5.10/9.4.15/9.3.20/9.2.24」では、データベース管理者がroot所有ファイルを不正に変更できる権限が与えられてしまうるバグや、JSON関数によるメモリリークの不具合など、複数の不具合が修正されている。セキュリティ上危険なものもあるため、管理者はアップデートが強く推奨される。

対応OSは、FreeBSD、Linux、Mac OS X、Solaris、Windows。「PostgreSQL」は、Webサイトより無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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日本PostgreSQLユーザ会

分散データストリーミングシステム「Apache Kafka 1.0」がリリース

分散データストリーミングシステム「Apache Kafka」の最新版「Apache Kafka 1.0」が11月1日(現地時間)リリースされた。

 「Apache Kafka」は、LinkedInによって開発が開始されたオープンソースの分散データストリーミングシステム。Webサイトなどから発信される大容量のデータを高スループット・低レイテンシーに収集、配信することを目的にしている。大量のメッセージを扱うことができること、シングルクラスタで動作しダウンタイムなしで透過的にスケールできること、レプリカが作成されデータの損失を防ぐことができること、Distributed by Design クラスタが耐障害性のある設計になっていることが特徴になっている。

 「Apache Kafka 1.0」では、Java 9がサポートされた。これによってCRC32CやTLSも高速化されている。また、大規模なデータストリームのパブリッシュ、サブスクライブ、データストリームのリアルタイム処理なども採用されている。このほかに安定性の向上も施されている。

 「Apache Kafka 1.0」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Documentation

オーディオ編集ソフトウェア「Audacity 2.2.0」リリース

 AudacityTeamは11月2日(現地時間)、オーディオ編集ソフトウェア「Audacity 2.2.0」をリリースした。

 「Audacity」はオーディオファイルのマルチトラック録音、編集などを行うことができるソフトウェア。音量調整、トリミング、エフェクト処理などを行うことができる。ファイル形式はWAVE、AIFF、AU、FLACなど、さまざまな形式のファイルに対応している。

 「Audacity 2.2.0」では、新しくMIDIファイルの再生に対応したほか、ユーザインタフェースの改善、バグフィクスが施されている。

 「Audacity 2.2.0」はWindows、Mac OS X、Linuxで動作し、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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「LibreOffice 5.4.3」リリース

The Document Foundationは11月9日(現地時間)、「LibreOffice 5.4.3」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 5.4.3」は、不具合の修正が主になっているリリース。メモリリークの脆弱性などが修正されており、ユーザはアップデートが推奨される。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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アナウンス

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