オープンソース
「Xen 4.19」リリース
The Xen Projectは7月31日(現地時間)、仮想化ハイパーバイザーXenの最新版「Xen 4.19」をリリースした。
「Xen 4.19」では、従来は4095コアの制限であったものが、最大 16,383のCPUコアが処理できるようになったほか、新しいx2APICドライバが展開され、IOMMUの変更によってXen PVHの起動時間が短縮された。また、Dom0でデーモンとして実行するための新しい9pfsバックエンドが利用できるようになるなど、いくつかの機能強化およびセキュリティの強化などが施されている。
「Xen 4.19」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)