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びぎねっとITニュース

ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.2.0」リリース

Wireshark Foundationは12月18日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.2.0」をリリースした。メジャーアップデートリリースとなる。

Wiresharkは、Ethrealを前身とするネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるオープンソースのソフトウェア。

「Wireshark 3.2.0」はメジャーアップデートリリースに相当する。「Wireshark 3.2.0」では、新しく複数のプロトコルがサポート追加されたほか、HTTP/2への対応も加わった。また、同梱されているQtが5.12.4にアップグレードされ、Mac OS X版で自動更新がサポートされた。その他にも複数の機能強化・不具合の修正が加わっている。

「Wireshark 3.2.0」は、Windows版、Linux版、BSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。「Wireshark」はWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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ニュースリリース

理化学研究所、深層学習を利用した教師なし学習型のがん再発診断精度を上げる研究成果を発表

理化学研究所と日本医科大学の共同研究開発グループは12月18日、医師の診断情報が付いていない病理画像から、がんに関わる知識を人工知能が自力で獲得する技術を開発し、がんの再発の診断精度を上げる新たな特徴を見つけることに成功したと発表した。

今回、共同研究グループは、1枚あたり100億画素以上の前立腺病理画像から、人工知能が画像上のがんの特徴を人に教わることなく自動で取得し、それを人間が理解できる情報として出力することに成功したという。人工知能が発見した要素には、世界中で使われているがんの診断基準のほか、専門家も気づいていなかったがん領域以外の部位の特徴が含まれていたという。これらの要素の再発予測性能を確認するため、三つの大学病院の15,000枚以上の病理画像で検証したところ、現在の診断基準よりも高い精度で再発予測ができたとしている。病理医の診断と合わせて使うことで、予測精度をさらに上げることができたという。

現在の人工知能技術の主流であるディープラーニング(深層学習)では、学習にビッグデータを必要とするため、医師の診断情報が付いた大量の医療画像をどのように集めるかが実用化に向けた課題となっていた。共同研究グループは、複数のディープラーニングと非階層型クラスタリングを用いることで、病理画像から人間が理解できる情報を自動で取得する新たなAI技術の開発に成功した。今までは、医師が教えた診断をAIが学習する「教師あり学習」が医療分野では主に使用されてきたが、教師以上の分類はできないという限界があった。本研究では医師の診断を必要としない「教師なし学習」により獲得した特徴を、人が理解できるように変換し、再発期間のみを用いた最適な重み付けをAIに行わせることで、これまで不可能であったがんの未知なる情報の獲得を目指したとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

暗号化ドライブ作成ツール「VeraCrypt 1.24-Update2」リリース

暗号化ドライブ作成ツール「VeraCrypt 1.24-Update2」が、12月16日(現地時間)にリリースされた。

「VeraCrypt」は、「TrueCrypt」の事実上の後継ツール。暗号化された仮想ドライブを作成・利用することができるようになる。対応OSはWindows、Mac OS X、Linux。

「VeraCrypt 1.24-Update2」では、不具合やリグレッションの修正が複数施されている。Windowsにおいて発生する、権限管理に関する重要な脆弱性が修正されているため、ユーザはアップデートが強く推奨される。

「VeraCrypt 1.24-Update2」は、sourceforgeからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースノート

分散データストリーミングシステム「Apache Kafka 2.4」リリース

分散データストリーミングシステム「Apache Kafka」の最新版「Apache Kafka 2.4」が12月16日(現地時間)リリースされた。

 「Apache Kafka」は、LinkedInによって開発が開始されたオープンソースの分散データストリーミングシステム。Webサイトなどから発信される大容量のデータを高スループット・低レイテンシーに収集、配信することを目的にしている。大量のメッセージを扱うことができること、シングルクラスタで動作しダウンタイムなしで透過的にスケールできること、レプリカが作成されデータの損失を防ぐことができること、Distributed by Design クラスタが耐障害性のある設計になっていることが特徴になっている。

 「Apache Kafka 2.4」では、レプリカからの読み込みができるようになったほか、直近のレプリカからのフェッチにも対応するなど、複数の新機能が採用されている。

 「Apache Kafka 2.4」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Documentation

迷惑メール対策ソフトウェア「SpamAssassin 3.4.3」リリース

The Apache Software Foundationは12月11日(現地時間)、オープンソースのスパム対策ソフトウェアの最新版「SpamAssassin 3.4.3」を公開した。

「SpamAssassin」は、オープンソースのスパムフィルタリングツール。複数の迷惑メール識別技法を利用して迷惑メールをフィルタリングする。SpamAssassinはPerlで記述されており、CPANからは Mail::SpamAssassinとして入手できる。メールサーバやメールクライアントに組み込んで利用することができるという特徴があり、また柔軟な設定が可能である。

「SpamAssassin 3.4.3」では、サイズが大きいメールのスキャンが高速になる設定が利用できるようになったほか、新しいプラグインの追加、および2件の脆弱性の修正が加わるなど、複数の機能強化、バグフィクスが加わっている。

「SpamAssassin」は、Apache License 2.0の下で公開されており、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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SpamAssassin公式サイト
News

Linuxカーネル「Linux 5.4.5/5.3.18」リリース

Linux kernelの最新版、「Linux 5.4.5/5.3.18」が12月18日付(現地時間)でリリースされた。

今回のリリースは「Linux 5.4」および「5.3」のポイントリリースに相当しており、権限の不正昇格の恐れがある脆弱性の修正など、いくつかの不具合修正が主となっているリリース。

「Linux 5.4.5/5.3.18」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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kernel.org

テキストエディタ「Vim 8.2」リリース

テキストエディタVim(VI Improbed)の最新版、「Vim 8.2」が12月13日(現地時間)にリリースされた。

「Vim 8.2」では、メッセージや関数のプロトタイプなどを表示することができるポップアップウィンドウが採用されたほか、テキストプロパティが利用できるようになるなど、多数の機能強化が追加されている。また、細かなバグの修正、ドキュメントのアップデートなどが施されている。

「Vim 8.2」には、UNIX系OS、MS-DOS/Windows、OS/2、Amigaなどのプラットフォーム向けのソースおよびバイナリがWebサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Vim公式ページ(英語)
リリースアナウンス

Google、プログラミング言語「Dart 2.7」をリリース

Googleは12月12日(現地時間)、プログラミング言語「Dart 2.7」をリリースした。

Dartは、2013年11月に初めてリリースされたオブジェクト指向のプログラミング向け言語。2018年8月に大幅な方向転換を図った「Dart 2.0」がリリースされている。「Dart 2.0」は言語の在り方が見直されており、モバイルとWeb開発向けのプログラミング言語として「再スタート」を図っている。

「Dart 2.7」では拡張メソッドが利用できるようになったほか、null safetyもサポートされるなど、複数の改善が加わっている。また、不具合の修正も加わっている。

「Dart 2.7」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースアナウンス

Netflix、データサイエンス分野におけるワークフロー構築ライブラリ「Metaflow Python」ライブラリをオープンソース化

Netflixは12月2日(現地時間)、「Metaflow Python」ライブラリをオープンソース化したと発表した。

「Metaflow Python」はデータサイエンス分野において「人間中心の機械学習インフラ」に利用するライブラリ。ビジネスロジックをPythonのコードで表現する際、オブジェクト階層やパッケージ関連の問題などに惑わされることを回避し、かつ生産性を向上させるという。また、「Metaflow Python」は、「PyTorch」や「TensorFlow」「scikit-learn」などのデータサイエンスライブラリーと一緒に利用することもできる。

「Metaflow Python」は、GitHubに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Blogによる記事
GitHub

アプリケーション・UIフレームワーク「Qt 5.14」リリース

Digiaは12月12日(現地時間)、アプリケーション・UIフレームワーク「Qt 5.14」をリリースした。

Qtは、C++言語で実装されたアプリケーション・ユーザインタフェースフレームワーク。X Window Systemで利用されるGUIツールキットなどの用途で広く利用されているのみならず、GUI以外のアプリケーションでも利用されている。

「Qt 5.14」は、 3Dグラフィックを扱うAPIを提供するモジュール「Qt Quick 3D」をプレビュー採用した。これにより、2Dと3Dの双方のUIでQMLベースの作業ができる。その他にもエディタの改善、HiDPIのサポートの強化、その他機能強化、不具合の修正などが加わっている。

「Qt 5.14」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースアナウンス

 

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