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「Windows 11 23H2」が対応するすべてのデバイスのユーザに開放

 Microsoftは7月18日(米国時間)、「Windows 11 2023 Update(23H2)」を、対応するすべてのデバイスのユーザに展開すると発表した。

 現在「Windows 11」を利用しているユーザは、「Windows 11 23H2」にWindows Update経由でアップデートできる。これまでは「Windows Update」にある「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」のスイッチをONにしておく必要があったが、これも行うことなくアップデートが適用されることになる。アップグレード方法は、「設定」から「Windows Update」へ進み、「更新プログラムのチェック」ボタンを押すことで、バックグラウンドでダウンロードが開始される。なお、「23H2」へアップグレードするためにはOSの再起動が必要だが、再起動は自動的に行われることはなく、再起動のタイミングはユーザが任意で調整できる。

 なお、「Windows 11 22H2」は10月8日(米国時間)にサービス終了となるため、このバージョンのユーザはできるだけ早いアップグレードが推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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