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びぎねっとITニュース

Fedora Project、ディレクトリ・サーバー「Fedora Directory Server 1.0」を公開

Wikiページを公開している。このWikiページによると、Fedora Directory Server 1.0で明らかになったバグを修正した「1.0.1」が早くも公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
米レッドハットのニュースリリース(英語)
Fedora Directory ServerのWiki(英語)
Fedora JPプロジェクト(日本)

ミラクル・リナックス、高可用性クラスタ構築製品「MIRACLE CLUSTERPRO V3.1」を発売

ミラクル・リナックスは12月6日、「MIRACLE LINUX V4.0 – Asianux Inside」とNECの「CLUSTERPRO for Linux」を組み合わせた高可用性クラスタ製品「 MIRACLE CLUSTERPRO V3.1 – Asianux Inside (MIRACLE LINUX V4.0 バンドル)」を、12 月12日(月)より出荷開始すると発表した。

この製品では、Linuxカーネル2.6を採用しており、大きな負荷がかかったときにも安定して動作する、堅牢なクラスタシステム環境を提供する。また、Asianux 2.0の強化ポイントであるカーネルダンプ収集機能の強化により、ミッション・クリティカルシステムに必須とされるカーネルダンプ解析の機能を向上している。

また、今回の製品には、独自のCLUSTERPROログ収集機能に、独自の詳細なOSログや Oracle Databaseのログを一括収集できる機能を追加している。これにより、これまで別々に収集していたログ収集作業を一括で行うことができ、作業負担の軽減と、障害発生時の障害解析プロセスを円滑に行なうことができる。

「MIRACLE CLUSTERPRO」には、MIRACLE LINUX 2ノードライセンスとCLUSTERPRO 2CPUライセンスをバンドルしており、いずれもx86-32bitプラットフォームとx86-64ビットプラットフォームの双方に対応している。それぞれに対して、共有ディスクを使用する「MIRACLE CLUSTERPRO SE」と、データミラーを使用する「MIRACLE CLUSTERPRO LE」が用意される。販売価格は、いずれも600,000円(税別)となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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MIRACLE CLUSTERPRO製品情報
ニュースリリース

仮想化ソフトウェア「Xen3.0」、正式リリース

XenSourceは12月5日、仮想化ソフトウェア「Xen」の最新版、「Xen 3.0」を正式リリースした。

Xen 3.0での主な新機能は次の通り。

○IntelのVirtualization Technology(VT)をサポート
○32wayまでのSMPがゲストOSで利用可能に
○Intel PAEをサポート
○x86-64(EM64T)をサポート
○ACPIをサポート

など。

Xen 3.0では、エンタープライズ用途向けの機能が特に強化されている。マルチプロセッサ環境での動作も可能であり、本格的なエンタープライズ用途にも利用できる仕様になっている。

Xen 3.0は、XenSourceのダウンロードページから無料でダウンロード・利用することができる。

最近では、KnoppixにXenを搭載したXenopixがリリースされており、Xenが手軽に利用できるようになっている。そして、今回の機能強化されたXen 3.0の登場によって、Xenは大きく進歩したといってもよい。Fedora Core 4にもXenが搭載されており、Xenの今後に注目が集まる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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ニュースリリース(英語)
ダウンロードページ(英語)

OSCARアライアンス 2日間2万円のハンズオンLAMP教育事業を開始

OSCARアライアンスは12月1日、オープンソースを活用した業務アプリケーション開発の拡大に伴い、Webシステム構築の「LAMP」技術を習得する教育事業を開始すると発表した。

「LAMP」は、OSにLinux、WebサーバにApache、データベースにMySQL、開発言語にPHPを採用した開発基盤システム。OSCARアライアンスでは、LAMP技術者の不足を受けて、オープンソース・ビジネス発展の推進を目的に今回の教育事業を開始する。

今回の教育事業でのサービス内容は、プログラム経験のあるエンジニアを対象に、オープンソースへのスキルアップを支援するセミナーをハンズオン形式で提供する。PHPの基礎から、Webアプリケーション構築までのマスターを目的とした2日間のスクール形式。

第1期のコースは、本年12月26日(月)〜27日(火)の2日間(9:30 〜 18:00)。場所は東京・外神田のオープンストリーム「D-College」。定員は10名で、申込多数の場合は抽選となる。価格はOSCARアライアンス会員は無料、非会員は21,000円 (税込、教材費込)。

OSCARアライアンスは、情報システムを利用する人々に対して、オープンソース活用の普及推進に関する事業を行い、情報産業の発展を目的に設立されたNPO法人。OSCARとは、「Open Source Consulting Advisory Relationship」の略。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

米サン、Solarisに続けてソフトウェアのオープンソース化を推進

米サン・マイクロシステムズは11月30日(現地時間)、Solarisのオープンソース化が好評だったことを受け、Java Enterprise System 、 N1管理ソフトウェア群およびC、C++、Java用の開発ツール一式、Sun Ray Ultra-Thin Clientソフトウェアを無償提供する。そして、同社はSolaris OSをはじめとするこれらのソフトウェアを統合し、「Solaris Enterprise System」として、包括的かつオープンなインフラストラクチャ・ソフトウェア・プラットフォームとして一括して公開する。

今回同社が提供する開発ツールは、Windows、Linux、HPーUXを含むマルチプラットフォーム環境でも無償で利用することができる。また、Solaris Enterprise Systemとして公開されるソフトウェア群は、必要なコンポーネントだけをフレキシブルに利用することもできる。

同社は、ニュースリリースの中で、今後も同社のソフトウェア・ポートフォリオのオープンソース化を推し進める意向を表明している。

(川原 龍人/びぎねっと)

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サン・マイクロシステムズ(日本)
プレスリリース

理化学研究所、KNOPPIXをベースにタンパク質解析高速処理環境構築システムを開発、システムを公開

理化学研究所は11月29日、KNOPPIXを利用したタンパク質の解析を高速に実行する環境を簡単に構築・撤収できるポータブルな新しいシステムとして、「Knoppix for InterProScan4.1 High Throughput Computing Edition:高速処理計算機用クノーピクス・インタープロスキャン」を開発し、開発成果をISOイメージとして公開した。

開発した新システムは、高度なクラスター計算機構築技術を持たない人でも、簡単に複数の計算機を統合し、解析環境の構築と撤収を行うことができる。従来は32台で構成されるクラスター計算機環境の構築に6時間以上かかっていたところを、このシステムを利用することによって、専門でない人も約10分で構築できるようになった。今後はこの技術を、他のアプリケーションやデータベースに対して広げることも計画しているという。

開発したシステムは、同研究所のWebサイトにてCD-ROM ISOイメージのダウンロードが可能。これによって、インタープロスキャンへの大量検索の実施を希望する研究者は、総メモリ量として6ギガバイト以上のメモリを確保できれば、タンパク質解析システムの構築が可能となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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ニュースリリース
KNOPPIX

東工大、サンのOpteron、Linuxなどでスパコングリッドを構築、処理速度日本一に

東京工業大学(東工大)は、11月16日に発表したスーパーコンピューティンググリッド導入の詳細を11月29日に明らかにした。

スーパーコンピューティンググリッド(スパコングリッド)とは、分散配置したコンピュータを連携してグリッドシステムを構築し、スーパーコンピュータクラスの処理速度を実現するシステム。処理速度は、平成18年3月に日本最速の85テラフロップス(毎秒85兆回の浮動小数点演算)、晩春までに100テラフロップス以上(毎秒100兆回の浮動小数点演算) の処理能力を備えることを計画。これが実現すると、日本一の処理速度となり、世界のスパコンのランキング表であるTop500でも平成18年6月には世界トップ5以内にランクインされる可能性が高いという。

今回のシステムは、サン・マイクロシステムズのOpteronやLinuxを搭載するサーバでグリッドが構築される。x64アーキテクチャが採用され、誰でも使えるハイパフォーマンスコンピューティングを目指している。これによって、たとえばコンピュータに詳しくない東工大の新入生がいきなり日本一のスパコンユーザーになることができるという。

このシステムは、現在東工大で進められている電磁流体ダイナモの計算による地磁気変動の将来予測、計算化学による生体物質の構造機能予測解析、タンパク質の折り畳み問題へのバイオインフォマティクス手法の応用、災害・防災・安全シミュレーション、ナノサイエンス分野におけるカーボンナノチューブのシミュレーションといった、さまざまな分野の研究プロジェクトに活用される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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ニュースリリース

Apache 2.2.0 リリース

Apache HTTP Server Projectは、Apache HTTP Server の新しい安定版系列の最初のリリース「Apache 2.2.0」を公開した。

Apache 2.2.0の主な新機能は次のとおり。

○認証関係のモジュールのアーキテクチャの見直し
○コンテンツをキャッシュするためのモジュールの改良
○付属の設定ファイルの整理とモジュール化
○処理中のリクエストの完結を待って終了する「graceful stop」機能の追加
○ロードバランス機能を mod_proxy に追加する mod_proxy_balancer の追加
○Perl 互換正規表現ライブラリ (PCRE) 5.0 を同梱
○リクエストやレスポンスヘッダ、環境変数などの情報を元に動的に出力フィルタチェーンを設定する mod_filter
○32bit OSでの2GB 以上のファイルのサポート
○Keep Alive リクエストの処理に特別なスレッドを使用する event MPM の追加
○データベースを扱うモジュールをサポートするため mod_dbd および apr_dbd フレームワークの追加

Apacheは、オープンソースのWebサーバソフトウェアとして高いシェアを持つソフトウェア。Apache 2.2.0は、新しい安定版系列の最初のリリースであり、このリリースをもってApacheは新しい開発ブランチに入ることになる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Japan Apache Users Group
Apache2.2.0の新機能(英語)

Mozillaから派生したWebブラウザ、「Firefox 1.5」リリース

Mozilla Foundationは11月29日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 1.5」リリースした。

「Firefox」は、直感的に操作できるユーザインターフェイスを備え、ウイルスやスパイウェア、ポップアップ広告のブロック機能、タブブラウズ機能、ライブブックマーク、組み込み検索バーなどの機能を搭載したWebブラウザ。Mozillaから派生しており、Mojillaが機能強化に伴い肥大化した反省から、Firefoxでは軽快な動作を売りにしている。

Firefox 1.5での改良点は、
○履歴を戻る・進む際の読み込み速度の向上
○自動アップデート機能の強化
○レンダリングエンジンの改良によって複雑なページが正確に表示できるようになった
○ポップアップブロック機能の強化
○ドラッグ&ドロップによるタブの並べ替えができるようになった
○履歴やCookie、フォーム入力データなど個人情報を迅速に消去する機能の追加
○バグ・セキュリティ問題の解消
などがある。

対応するOSは、Windows、Linux、Mac OS X 10.2以降となっており、Mozilla JapanのWebページから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Firefox(Mozilla Japan)

日立製作所、世界初の小型指静脈認証装置を搭載したノートPC「FLORA Se210指静脈認証装置内蔵モデル」を発売

日立製作所は11月28日、指の静脈パターンを用いて個人認証を行う小型指静脈認証装置を搭載したノートPC「FLORA Se210指静脈認証装置内蔵モデル」を、12月1日から発売すると発表した。同社によると、指静脈認証装置を搭載したノートPCは世界初だという。

同社は、有力な生体技術として、指に光を透過させて指の静脈パターンを観察する生体認証技術「指静脈認証技術」の開発を進め、ATMや入退室管理などへの応用を実現してきた。また、PC使用時のログイン装置についても実績を持つ。今回の新製品は、同社の中央研究所が開発した「下方放射方式」の小型指静脈認証装置を、モバイルノート型セキュリティPCへ搭載したもの。「FLORA Se210指静脈認証装置内蔵モデル」では、小型指静脈認証装置を「内蔵型」とすることによって、第三者のなりすましを防止する高いセキュリティレベルと、簡単に持ち運べる高い携行性を同時に実現した。

静脈パターンはPC内ではなく、専用USBデバイス「KeyMobile」に格納しておく。PCを起動するには、ユーザーの指静脈パターンを格納したKeyMobileを接続し、その上で指の静脈パターンを読み取らせる必要がある。

価格は19万4250円(税込)。OSはWindows XP Embeddedで、Celeron/600MHz、256MバイトDDR2 SDRAM、12.1インチ液晶ディスプレイなどを搭載する。重量は約1.27kgと、持ち運びが容易な重量になっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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ニュースリリース

 

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