オープンソース
ミラクル・リナックス、監視統合ソフト「MIRACLE Hatohol Enterprise」を提供開始
ミラクル・リナックスは1月29日、複数のZabbixサーバを一元的に監視する企業向けソフトウェア「MIRACLE Hatohol Enterprise」とサポートサービスを提供開始すると発表した。
「Hatohol」は、システム監視やインシデント管理、ログ管理など、様々な運用管理ツールを統合するオープンソースの運用統合ソフトウェア。「MIRACLE Hatohol Enterprise」は、「Hatohol」を商用版として製品化したもので、ミラクル・リナックスが提供する「MIRACLE ZBX」シリーズおよびOSSの「Zabbix」と「Nagios」を統合対象としている。
「MIRACLE Hatohol Enterprise サーバサポート」では、コミュニティ版Hatoholでは提供していない障害解析から長期的なパッチ提供などのサポートサービスを一般販売終了後5年間まで提供し、長期間に渡りユーザが安心してHatoholを利用できるよう支援する。
価格は、「MIRACLE Hatohol Enterprise（プロダクト）」が50万円、「MIRACLE Hatohol Enterprise サーバサポート」が48万円（いずれも税別）となっている。
（川原 龍人/びぎねっと）
