オープンソース

「Sabayon Linux 5.0 GNOME and KDE」リリース

Sabayon Linux teamは10月2日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Sabayon Linux 5.0 GNOME and KDE」の安定版をリリースした。

Sabayon Linuxは、Gentoo Linuxの派生ディストリビューション。多数のアプリケーションを搭載しており、インストールが容易であること、初心者にも使いやすいことなどを特徴としている。

「Sabayon Linux 4」では、kernelに2.6.31を採用。また、KDE 4.3.1、GNOME 2.26などを搭載しており、デスクトップ環境のアプリケーションが充実している。対応アーキテクチャはi686(動作させるには512MB以上のRAMと、16GB以上のHDD空き容量が必要)。32bit対応版と64bit対応版が用意されている。デフォルトのファイルシステムはext4となっている。

「Sabayon Linux 5.0」はLive DVDの形で配布されており、ミラーサイトなどから無償でイメージをダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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