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PHP 5.1.0リリース

PHP開発チームは、Webサイトスクリプト向け言語PHPの最新版、PHP 5.1.0をリリースした。同チームは、PHP 5.1.0ではPHP 5.0.xに比べ、新機能を追加するだけでなく、多くのセキュリティの修正が加えられているため、全てのPHP 5.0.xユーザに対して、PHP 5.1.0へのアップグレードを推奨している。

PHP 5.1.0の主な新機能は次の通り。
○日付ハンドリングのコードが、タイムゾーンサポートの改良を伴って完全に書き換えられた
○5.0からの大幅な性能改善
○PDO extensionがデフォルトで有効に
○組み込み関数など30以上の新しい関数の追加
○付属のPCREとSQLiteライブラリを最新版に更新
○PEAR のバージョンも 1.4.5 にアップグレード
○バグ修正

(川原 龍人/びぎねっと)

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日本PHPユーザ会

産総研、仮想マシン「Xen」を搭載したKNOPPIX、「Xenopix」の新版をリリース

産総研は、仮想マシン「Xen」を、1DVD-LinuxのKNOPPIXに搭載した「Xenoppix」の新版をリリースした。これを利用すると、ゲストOSをスタンドアローンで起動したかのように扱うことができる。ゲストOSとしては、NetBSDとPlan9の二つが利用できる。

Xenoppixは、KNOPPIXの特長であるautoconfigによりデバイス自動認識・ドライバ組み込みを行い、XenのゲストOSをブートする。X Window SystemはKNOPPIXにより起動され、そのX Window Systemを利用してゲストOSのGUI環境がVNCのフルスクリーンモードで利用できる。これによって、ゲストOSがスタンドアローンで起動したように見える。

今回の新機能には、ターミナルサーバー機能とWindowsインストーラがある。ターミナルサーバ機能を利用すると、ゲストOSをPXEネットワークブートできるように見える。また、Windowsインストーラを利用すると、XenoppixをWindows XP/2000 のファイルシステムに保存し、DVDを作成することなくマルチブートできるようになる。

XenoppixのDVDのISOイメージは、産総研のXenoppixのページから無償でダウンロードできる。

また、産総研は、XennopixのWebページの中で、今後の重要プランとして、HTTP-FUSE KNOPPIXと統合し、5MB CDブートでXenoppixを利用できるようにする、他のOSへの対応 (候補: OpenSolaris, GNU/Hurd) を挙げている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Xenopix(産総研)
KNOPPIX(産総研)

デルとミラクルリナックス、OSSを含めたLinuxソリューション・ポートフォリオの提供で協業

ユニアデックスとの協業も公表している。MIRACLE LINUXとデルのPowerEdgeサーバ、およびPowerVault、Dell|EMCストレージといったエンタープライズ製品のサポートだけでなく、「MIRACLE LINUX V4.0」に関するソフトウェアサポートを、有償サービスとして提供する。これにより、3社は「MIRACLE LINUX V4.0」を搭載したPowerEdgeサーバに、データ保護、システム運用管理、データベース製品などの各種ソフトウェアを組み合わせたソリューション・ポートフォリオを共同で提供することになる。

今回の協業により提供されるソリューション・ポートフォリオは以下の3種。

○ミッションクリティカルソリューション(NEC CLUSTERPRO/データベース)
○ファイルサーバ(Samba)
○インベントリ管理とパッチ適用ソリューション(Net-ADM + Qloc)

また、上記以外にもデータベース統合、セキュリティ強化、アプリケーションサーバなどのポートフォリオを充実させていく予定。

(川原 龍人/びぎねっと)

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ニュースリリース(デル)

NEC、クラスタ型サーバの障害復旧を高速・低コストで実現する技術を開発

NECは11月18日、1000台クラスの大規模クラスタ型サーバの障害を、高速かつ低コストに復旧する「高速リカバリ技術」を開発したと発表した。

この技術では、障害を短時間に発見し、プロセスを高速で復元する技術を採用している。これにより、Linuxによる同規模のクラスタの障害を10秒未満に短縮したという。

「高速リカバリ技術」の特徴は次の通り
○大規模構成に対応したクラスタ監視方式
従来は、監視用サーバでの処理がボトルネックとなっており、監視対象のコンピュータ数が増やせなかった。本方式では、監視用サーバに送るモニタリングデータのサイズを通常時と高負荷時で変えることで、監視用サーバの負荷を削減し、1000台規模のクラスタ型サーバの監視と、数秒以内の障害発見を実現した。

○高速かつ低コストなプロセスリカバリ方式
プロセスの複製データ中で、最近アクセスされていない部分をストレージに保持することで、複製を保持するためのメモリの使用量を1/3〜1/10に削減する。これによって、障害が発生したときの復旧時間を数秒程度に短縮した。

同社では、この技術により、電子政府やショッピングモールなどの情報サービスを提供する大規模なサーバの停止時間を短縮し、信頼性を大幅に向上することを目指すという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

情報処理推進機構、2005年度オープンソースソフトウェアの信頼性・性能評価手法及び障害解析ツールを公開

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は11月16日、オープンソースソフトウェア(OSS)の性能・信頼性評価手法及び障害解析支援ツールを開発し、その2005年度の成果を公開した。本プロジェクトは2004年度に引き続いて実施され、今回公開される成果は昨年度の成果を拡充するもの。

今回本プロジェクトによって公開されたのは、おもにWebサーバ、データベースサーバ向けの性能・信頼性評価結果のまとめ、評価手法開発(評価手順書及び環境定義書)と、障害解析支援ツール。開発者はこれらを自由に活用することができ、公開された成果物を活用して作業を行うことができる。

本プロジェクトはIPAからの委託により、下記の11社によって実施された。

(株)日立製作所(幹事会社)、(株)SRA、(株)NTTデータ、新日鉄ソリューションズ(株)、住商情報システム(株)、ターボリナックス(株)、(株)テンアートニ、日本電気(株)、(株)日立システムアンドサービス、ミラクル・リナックス(株)、ユニアデックス(株)

(川原 龍人/びぎねっと)

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ニュースリリース
プロジェクト詳細

米IBMら、Linux関連特許を無償で提供する新会社「米Open Invention Network」を設立

米国で、Linuxに関する特許を買い取り、特許利用料なしで提供するための新会社「Open Invention Network」(略称OIN)が設立された。出資したのは、米IBM、米Novell、米RedHat、オランダPhilips Electoronics、ソニーの5社。

OINが買い取った特許は同社の保有物となり、「Linux OSやLinuxに関連するアプリケーションの特許権を主張しない」という条件に合意すれば、誰でも無償で利用できるようになる。

OINは、昨今問題になっている、Linuxの特許などに関する問題を解決するのが狙いで設立された。ソフトウエア開発の推進を行うため、Linuxに関する新しい知的財産管理モデルの確立を狙う。

(川原 龍人/びぎねっと)

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米Open Invention Network(OIN)

MPIクラスタシステムを構築できる「KNOPPIX for MPI」、広島県立国泰寺高校科学部物理班が発表

広島県立国泰寺高校の科学物理班が、MPI並列処理のためのPCクラスタシステムを簡単に構築できる「KNOPPIX for MPI」を発表した。発表されたKNOPPIX for MPIは、KNOPPIX日本語版 V3.7をカスタマイズしたもの。

KNOPPIX for MPIは、操作用PC(マスターノード)のシステムはCD1枚(またはUSBメモリ)でシステムが起動し、計算用PC(スレーブノード)のシステムは、マスターノードでターミナルサーバを実行することで、PXEを用いてネットワークから起動する。PCクラスタの構成は自動化されており、スレーブノードのPCは操作する必要がないという。設定もマスターノードでターミナルサーバの設定を行う以外には特に必要ない。このため、従来は非常に時間のかかっていたシステム設定の時間が2分程度まで短縮された。また、スレーブノードの情報をファイルに保存しておくことで、次回の起動からはWOL(Wake up On Lan)によって全スレーブノードを自動起動させることができ、次回以降は電源投入からシャットダウンまでの全操作をマスターノードから簡単なコマンドのみで行うことが可能。

この成果は、学校法人電子学園 日本電子専門学校 コンピュータネットワーク研究科の好意を同学園のWebページで公開しており、ここからKNOPPIX for MPIのISOイメージをダウンロードすることができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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KNOPPPIX(産総研)
広島県立国泰寺高校
日本電子専門学校

PostgreSQL 8.1リリース

PostgreSQLグローバル開発グループは11月8日(現地時間)、PostgreSQLの最新バージョン「PostgreSQL 8.1」のリリースを発表した。今回のバージョンアップでは、性能の向上の他、大規模データウェアハウス、より多量のトランザクション処理、複雑に分散化されたエンタープライズソフトウェアをサポートするSQL機能が導入された。

今回のリリースで新しく追加・改良された機能は次の通り。

機能追加
○データベースロールのサポート:データベース権限が複雑に関連しあうような大規模なユーザ管理が簡単になった。
○IN/OUTパラメータ:J2EEや.NETアプリケーションにおける複雑なビジネスロジックのサポートが改良された。
○二相コミット(2PC:Two-Phase Commit):広域ネットワークに分散したサーバ間でACID特性を持つトランザクション処理が可能になった。

改良
○マルチプロセッサ(SMP)環境における性能改善:8-way、16-wayシステムやデュアルコア、マルチコアCPUのサーバにおいて性能が向上した。
○ビットマップスキャン:インデックスが自動的にメモリ内部でビットマップに変換される。これによって、複雑な問い合わせのインデックス検索が20倍以上高速化される。
○テーブルパーティショニング:問い合わせプランナが大規模なテーブル全体をスキャンしないようになった。他のDBMSにおけるテーブルパーティショニング同様、数ギガバイトのテーブルに対する性能とデータ管理が改良された。
○共有行ロック:より高い同時実行性をサポートできるようになった。共有ロックにより、大量のOLTPを必要とするアプリケーションでの挿入・更新の性能向上が期待できる。

PostgreSQL8.1では、大幅なパフォーマンス向上が実現されているといい、特にマルチプロセッサ・大規模サーバにおいては、その性能がいかんなく発揮されるという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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日本PostgreSQLユーザ会
PostgreSQL8.1 プレスキット

VAリナックス、SPAM対策ソフトウェア「SMTPGuard」をオープンソースとして公開

VA Linux Systems Japanは11月8日、100万アカウント以上の規模のネットワークをカバーし、フレキシブルにSPAMメールを制限できるMTA向けSPAM対策ソフトウェア、「SMTPGuard」をオープンソースソフトウェアとして公開したことを発表した。

「SMTPGuard」は、フレキシブルにSPAMメールを制限できる、SMTPサーバ上で動作するSPAM対策ソフトウェア。SMTPセッション中のIPアドレス、MAIL FROM、RCPT TO等のパターン、回数などの情報を使い、予め定めたルールによってポイントの計算を行い、MTAが受信拒否、セッション応答遅延、管理者への警告メール送信などのアクションを行う。これにより、SMTPサーバに対してSPAMメールの異常な流量が発生した場合、その流量にフレキシブルな制限をかけることができるようになる。

SMTPGuardの公開は、SourceForge.netに開設されたFlexGuard Projectのページにて行われており、ソースコード、バイナリパッケージ、ドキュメントが公開されている。また、VAリナックスでは、SMTPGuardがDebian GNU/Linuxの公式パッケージになることを目指してパッケージ・アップロード提案をDebian Projectに対して行っている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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VA FMS 紹介

Berry Japan、シンクライアントOS体験版ダウンロード開始 Berry OSのキャンペーン価格提供も

Berry Japanは11月2日、シンクライアント専用OS「Berry OS Enterprise 2.0W」体験版の無償ダウンロードサービスを開始した。

「Berry OS Enterprise 2.0W」は、情報漏洩対策として有効な、シンクライアント専用のOS。アプリケーションをブラウザ、メーラー、オフィスソフト、PHS接続ツールと、必要最小限なものに絞り込み、カーネルを最適化することで動作の安定性を実現している。

体験版ダウンロードサービスは法人向けのみとなっている。ダウンロードはこちらのページから行うことが可能。

製品版と体験版との相違点として、
○スーパーユーザのパスワードが固定されている
○WebDAVがマウントされない
○PHS接続ツールがない
などがある。とくに、スーパーユーザのパスワードが固定されているため、実用には適さず、あくまで体験専用となっている。

また、同社は、シンクライアントOS「Berry OS Enterprise 2.0W」発売記念として、マルチメディアOS「Berry OS 2.0」を11月5日から12月25日まで特別キャンペーン価格で提供する。 「Berry OS 2.0」は、リビングPC環境で利用することを念頭に置いた家電感覚のマルチメディアOS。インターネット、メール、オフィスソフト、はがき作成ソフトのほか、TV視聴、TV録画、DVD再生といったマルチメディア対応となっている。このキャンペーンにより、「Berry OS 2.0」が、通常価格9,980円(税込)のところ特別価格として2,980円(税込)で提供される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

 

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