ハードウェア

Samsung、容量16TBのデータセンター向け新形状SSDを発表

 Samsungは8月9日(米国時間)、ダイあたり1Tbを実現するV-NANDソリューションと、データセンター向けの新形状SSDを発表した。

 「1Tb V-NANDチップ」は、機械学習やリアルタイム性の高いデータ分析などに対応しており、2018年を目途に1Tbダイを16層スタックし、1チップあたり2TBを実現することを見込んでいる。

 サーバ向け新形状SSD「NGSFF」(Next Generation Small Form Factor)は、データセンタなどで用いられるラックマウントに最適化しており、36基の16TB NGSFF SSDを用いることで、1Uあたり576TB、2Uで1PBのSSDストレージが構築できる。

 Samsungは、2017年第4四半期にNGSFF製品の生産を開始する予定。

(川原 龍人/びぎねっと)

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