オープンソース

テクマトリックス、組込みソフトウェア開発をサポートするC/C++対応テストツール「Parasoft C++test.7.2」の販売を開始

テクマトリックスは2月9日、[url=http://www.parasoft.com/”>米Parasoft Corporationが開発したC/C++ソフトウェア開発の単体テストと静的検証を自動化するC/C++対応自動単体テストツール、「Parasoft C++test 7.2」日本語版の販売開始を発表した。

「Parasoft C++test」は、実行時例外を引き起こすテストケースと広範囲のソースコードをカバーするテストケースを自動生成し、プログラムの堅牢性を検証するホワイトボックステスト、機能性を検証するブラックボックステスト、修正時の問題の作りこみを検証する回帰テストを自動実行することで、ソフトウェアのテストを行う。同製品には、約1,400個の静的解析コーディングルールが搭載されており、ソースコードを解析し、プログラムの問題点を指摘する。さらに、処理フローを解析し、メモリリークやゼロ除算、未初期化メモリ、バッファオーバーフローなどの検出困難な問題点を、ソフトウェアを実行することなく静的に検出する。その他、Visual C++ for Windows Mobile やeMbedded Visual C++など、組込みソフトウェア環境をサポートしたほか、数多くのテスト支援機能、レポート作成機能などを備えている。

提供価格は、「C++test Professional Edition 7.2」が498,000円、「C++test Architect Edition 7.2」598,000円、「C++test Server Edition Ver. 7.2」が2,100,000円(いずれも税別)。製品には1年間の保守サービスが含まれる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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