オープンソース

パッケージ作成ツール「Open Build Service 2.8」リリース

openSUSEは4月7日、パッケージ作成ツール「Open Build Service 2.8」を公開した。

「Open Build Service」(OBS)は、「openSUSE Build Service」が名称変更されたツール。このツールを利用すると、RPMやDEB形式などさまざなま形式のLinux向けパッケージを作成できる。ソースコードからバイナリパッケージを作成する一連の作業を自動化しており、今回の「OBS 2.8」ではユーザーインターフェイス、API、バックエンドが強化されている。

「OBS 2.8」では、openSUSE、SUSE Linux、Debian、Red Hat Enterprise Linux、Fedora、CentOS、Ubuntu、Arch Linuxなど、主要なLinuxディストリビューションをカバーしている。OBS 2.4および付随するコンポーネントは、Webサイトに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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