オープンソース

「VirtualBox 5.1.20/5.0.38」リリース

VirtualBoxの最新版、「VirtualBox 5.1.20/5.0.38」が4月18日(現地時間)リリースされた。

VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されており、個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。

VirtualBoxでは、仮想マシンからUSB機器を利用したり、Windowsのリモートデスクトップ接続を仮想マシンへ接続する、などが可能。3Dアクセラレーションをサポートしており、64ビットゲストにも対応している。

「VirtualBox 5.1.20/5.0.38」では、共有フォルダーやバグレポートに存在する問題の修正、Windows Vista以降で自動ログインを利用した際に生じる不具合などが修正されており、脆弱性の修正も施されている。

VirtualBoxはWebサイトから入手できる。非オープンソースのバイナリが含まれる「Extension Pack」は、個人利用に限り無償で利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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