オープンソース
「LibreOffice 5.0」正式版リリース
The Document Foundationは8月5日(現地時間)、「LibreOffice 5.0」の正式版となる「LibreOffice 5.0.0.5」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。
「LibreOffice 5.0」は、LibreOfficeの10回目のメジャーアップデートリリース。64bit版Windows向けのパッケージが提供されるようになったほか、Microsoft Office 2007やMediaWikiフィルターの機能向上による互換性の向上、HiDPIサポートの改善、ユーザインタフェースの改良など、多数の機能改善、バグおよび脆弱性修正が施されている。
「LibreOffice 5.0」はWindows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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