オープンソース

SCP/SFTPクライアント「WinSCP 5.7.5」リリース

WinSCP.netは8月4日(現地時間)、「WinSCP 5.7.5」をリリースした。

WinSCPは、Windowsで動作するグラフィカルなFTPおよびSFTPクライアント。SCPプロトコルもサポートしている。WinSCPを利用すると、FTP・SFTP・SCPプロトコルを利用して、ローカルとリモートの間で、セキュアにファイルをアップロード・ダウンロードできる。また、スクリプトと基本的なファイルマネージャ機能を提供する。

「WinSCP 5.7.5」では、OpenSSLが1.0.1pにアップデートされた。OpenSSLには複数の脆弱性が発見されており、特に偽の証明書に対するチェックが回避される脆弱性などが見つかっていた。OpenSSL 1.0.1pではこれらの脆弱性が修正されているため、ユーザはアップデートが強く推奨される。

「WinSCP 5.7.5」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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