仮想化技術

ネットジャパン、バックアップしたイメージファイルを集中管理できるツールを提供開始

ネットジャパンは7月30日、イメージングバックアップソフト「ActiveImage Protector」と「vmGuardian」のバックアップイメージファイルをリモートで管理できるツール、「ImageCenter LE」を提供開始すると発表した。

「ImageCenter LE」は、「ActiveImage Protector」のバックアップイメージファイルを、リモートからレプリケーション(複製)、コンソリデーション(統合)したり、VMware用のバックアップソフトのvmGuardianのイメージファイルをレプリケーションできるツール。ImageCenter LEを利用することによって、ActiveImage ProtectorとvmGuardianのユーザは、一元でイメージファイルをリモートで管理できる。

「ActiveImage Protector」に装備されているイメージファイルのレプリケーションとコンソリデーション機能は、バックアップを行っている同じマシン上で同時に使うと、サーバの負荷が大きくなり、ユーザから改善の要望が出ていたという。今回リリースするImageCenter LEは、ActiveImage Protectorとは別のサーバを使ってスケジュール動作させることが可能になるため、負荷が分散され、サーバの負荷を軽減できる。

「ImageCenter LE」は、ActiveImage ProtectorあるいはvmGuardianのユーザであれば無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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