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ネットジャパン、「Red Hat Enterprise Linux 7」と「CentOS 7」に対応したLinuxディザスターリカバリーソフトをリリース
ネットジャパンは10月23日、Red Hat Enterprise Linux 7とCentOS 7に対応したLinuxサーバ用のディザスターリカバリーソフト「ActiveImage Protector 4.5 Linux Edition」を発表した。
「ActiveImage Protector Linux Edition」は、GUIを実装したセクターバックアップ・ディザスターリカバリーソフトウェア。重複排除機能、増分バックアップ機能を搭載することにより、バックアップ作業の効率化とバックアップ時間の短縮、バックアップ容量の大幅な削減を実現する。同製品はRed Hat Enterprise Linux 7とCentOS 7に対応、利用が拡大しているファイルシステムXFSと、Linuxのシステムサ―ビスマネージャのsystemdに対応した。
また、プロファイルベースのオフサイトレプリケーションの追加により、バックアップしたファイルを他の保存先に複製することができる。ローカルフォルダ、ネットワーク共有フォルダ(CIFS)、WebDAV(HTTP/HTTPS)、FTP、SFTP、Amazon S3(要AWSCLI) をレプリケーション先として選択できる。その他、スナップショッドライバの改善、バックアップ元ホスト以外のホストでの結合処理などに対応した。
同製品は、10月29日より出荷開始となる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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