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日本HP、次世代HP ProLiant サーバー「Gen9シリーズ」を発表

日本ヒューレットパッカードは10月2日、「HP ProLiant サーバー Generation 9(Gen9)」の新しいラインアップを発表した。

「HP ProLiant サーバー Gen9」は、設置場所に依存しない膨大なデータ処理のリソースプールを、多様なワークロードに合わせて柔軟に拡大・縮小し、高い可用性を維持することで、ITシステムに対するニーズに応える。このサーバは「Convergence」(システムの集約)、クラウド、「Software Defined」(ソフトウェアによる機能設定)のシステム環境に最適化されている。これによって、独自のPCIeアクセラレータとHP DDR4 Smartメモリによる、「Compute」性能の拡大、サーバ、ストレージ、ネットワーキングのConverged Management(統合管理環境)によるSoftware Defined環境の実現などの特徴を備えた。

「HP ProLiant サーバー Gen9」は新たなワークロードの実行を意識して作られており、企業ユーザは、その社員や顧客に新しいモバイル環境でのITサービスを極めて短時間で提供したり、マーケティング情報に数秒で変換したり、ビジネスチャンスをリアルタイムで取り込むことができるようになるという。

「HP ProLiant サーバー Gen9」は、ブレード型サーバ、ラック型サーバ、タワー型サーバ、スケールアウト型サーバの4タイプの製品アーキテクチャの形で提供される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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