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ぷらっとホーム、M2M・IoTシステムの構築向けマイクロサーバ「OpenBlocks IoTファミリ」を発表

ぷらっとホームは9月29日、IoT(Internet of Things)向けに特化した「OpenBlocks IoTファミリ」を発表した。

「OpenBlocks IoTファミリ」は、「OpenBlocksシリーズ」で培った信頼性やコンピュータ性能をそのままに、無線や有線のインターフェイスを追加することにより、あらゆるセンサへのコネクティビティを実現するM2M/IoTのゲートウェイ向けの製品。既存のOpenBlocksシリーズ製品(OpenBlocks AX3)と比較してわずか8%の体積比を実現し、従来設置が不可能だった狭小環境での利用も可能となっている。

IoTシステムを実現する際、温度、気圧、電量、照度などのセンサーをネットワークに接続し、クラウドシステムやデータセンタなどの上位システムと通信を行うことが必要となる。その際、異なるインターフェイスやプロトコルを変換し、ネットワークへ接続させるためのゲートウェイが必要となる。従来は1つのゲートウェイですべてを受ける事が困難だったが、「OpenBlocks IoTファミリ」では小さな筐体に様々なインターフェイスを搭載しており、これらの問題を解決する。

OSにはDebian GNU/Linuxを搭載。価格はオープンとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース
OpenBlocks IoT BX1