オープンソース

サイオス、クラスタソフト「LifeKeeper for Linux ver. 8.3」を発表

サイオステクノロジーは7月24日、Linux向けクラスタソフトウェア「LifeKeeper for Linux ver. 8.3」を7月28日に販売開始すると発表した。

今回のリリースでは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)において、地理的に離れた領域を表すリージョンを跨いだクラスター構成が可能になる。1つのリージョン全体が影響を受けるような大規模障害が発生した場合でも、完全に独立した別のリージョンに切り替えることができ、システムのダウンタイムを最小限に抑えられ、サービスを継続することができるようになる。

「LifeKeeper for Linux ver. 8.3」の年間サブスクリプション価格は、348,000円/1サーバから。また、今回のリリースから、従来の価格モデルに加え、クラウドでの利用に適したサブスクリプションモデルでの提供も開始される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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