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バックボーン、継続的データ保護製品「NetVault Backup 8.0」をリリース

バックボーン・ソフトウエアは10月26日、データ保護製品の最新版「NetVault Backup 8.0」のリリースを発表した。「NetVault Backup 8.0」には、継続的データ保護 (CDP: Continuous Data Protection) 機能が統合されている。

NetVault TrueCDPは、バックボーンの新しいCDP製品。通常24時間ごとの復旧地点しか提供できないバックアップ手法と異なり、秒単位での復旧地点が提供される。これにより、Linux、Windowsファイル・サーバにある重要性の高いデータに対して、どの時点からでもデータを復旧できるようになる。NetVault TrueCDP機能は、NetVault Backup 8.0に統合して開発され、バックエンドでNetVault Backupと同じハードウェアを使用することができるため、スタンドアロンのCDPシステムでは複雑だったデータの集中保管の問題が解消される。

その他の新機能は、「データ元デバイスの選択によるデバイスのデッドロック防止」「SVTL (Shared Virtual Tape Library)の容量拡張」「ユーザー・レベルでのパスワード設定を可能に」など。

同製品は、Linux、Windows、Solarisのマルチプラットフォーム環境をサポートしている。価格は、最小構成で18万円から(初年度保守込み、税別)となっている。2007年末には、評価版のダウンロード開始を予定している。

(川原 龍人/びぎねっと)

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