オープンソース

GNUグラフィック編集ソフト「GIMP 2.4」リリース

The GIMP Teamは10月24日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.4」のリリースを発表した。

GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。

GIMP 2.4では、ウィンドウのテーマなど、ユーザインタフェイスに大きなが変更が施された。また、赤目補正などが自動化されたほか、人物や物体などを抜き出すツール、画像の一部をコピーするツール、色管理ツールなどが新たに搭載されている。

GIMP 2.4は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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