オープンソース

スモールサイズのデスクトップ向けディストリビューション「Damn Small Linux 4.0」リリース

Damn Small Linux Projectは10月23日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Damn Small Linux 4.0」をリリースした。

Damn Small Linux(略称DSL)は、約50MBと非常に小さなサイズのデスクトップ向けディストリビューション。Damn Small Linuxは、当初は50MBという小さなサイズに、どこまでデスクトップ向けソフトウェアを詰め込めるかという実験がルーツだという。

「Damn Small Linux 4.0」は、Knoppixがベースとなっており、サイズは小さいが、デスクトップ用途に必要なワードプロセッサTed、表計算ソフトウェア、WebブラウザFirefox、電子メールクライアントSylpheedなどが利用できる。また、USBデバイスやワイヤレスデバイスもサポートしている。サイズが50MBと小さいため、名刺サイズのCD-ROMにも収録できる。

「Damn Small Linux 4.0」は、各国のミラーサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Damn Small Linux Project