オープンソース

Webブラウザ「Opera 16」正式リリース

Opera Software ASAは8月27日(現地時間)、同社が提供しているWebブラウザOperaの最新版、「Opera 16」を正式リリースした。

Operaは、Opera 15でリニューアルされ、レンダリングエンジンを、Google Chromeで採用されているWebKitベースの新しいエンジンに変更した新しいWebブラウザとなった。今回のOpera 16でも、Webキットがレンダリングエンジンとして採用されている。

今回の「Opera 16」では、レンダリングエンジンの変更に伴って削除された機能、フォームへの自動入力機能が復活した。この機能は、予め登録してあった氏名や住所を、フォームに自動で入力する機能。Opera 15ではこの機能が無くなっていたが、Opera 16で復活した。

Opera 16は、Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されており、それぞれWebサイトから無償で入手・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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