オープンソース

レッドハット、Red Hat Enterprise Linux 5の提供を発表

米レッドハットは3月14日(現地時間)、「今後の長期計画を発表」と題したプレスリリースの中で、「Red Hat Enterprise Linux 5」の提供を発表した。

Red Hat Enterprise Linux 5では、Red Hat Enterprise Linux 5では、Xenを利用した仮想化環境の向上、パフォーマンスの向上、スケーラビリティおよびセキュリティ機能の強化、新しいハードウェアのサポート、開発環境とツールセットの拡張、Microsoft WindowsおよびUNIXとの相互運用性の強化などが施されている。

なお、同ニュースリリースの中では、レッドハットの新しいサービスモデル、パートナー計画についても言及している。その一環として、ビジネスアプリケーションスタックの調査、購入、オンライン実装、サポートをまとめて提供できる場として、「Red Hat Exchange(RHX)」の開始も宣言。パートナー・顧客と共にRHXを開発し、オープンソースの商用ビジネスアプリケーションを提供するパートナーのエコシステムを活性化する、という。RHXの提供は、今年の後半を予定しているという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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レッドハット
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