オープンソース
東陽テクニカ、Linux/UNIXの認証環境をMicrosoft Active Directoryで管理するソフトを発売
東陽テクニカは3月19日、Linux/UNIXの認証環境をMicrosoft Active Directoryに統合し、Linuxそのもの及びLinuxで稼動するアプリケーションの管理をWindowsベースのGUIで提供する製品「Likewise Management Suite」を発売開始した。
同製品は、米Centris社の製品。Active Directoryを使うと、軽量エージェントを用いて5分以内にLinux/UNIXをActive Directoryに参加させることができる。その上、Linuxサーバの権限やサービスの設定をWindowsベースのツールを使って行うことができる。これにより、テキストベースのコマンドシェルを利用せずにLinuxサーバの構成・管理を行うことができる(ファイル共有、プリンタ共有、Web、DNSなどLinuxサーバの役割を追加・削除する、アプリケーションやシステムイベントを表示する、実行中のプロセスを終了・再開する、などが可能)。
価格は6万円から。
(川原 龍人/びぎねっと)
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