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Cライブラリglibcの最新版、「glibc 2.16」リリース

GNU Projectは6月30日(現地時間)、UNIX系OSなどで広く利用されているCライブラリであるGNU C library(glibc)の最新版、「glibc 2.16」のリリースを発表した。glibcは、C言語で記述されたプログラムで利用される関数のフリーなライブラリであり、Linuxでは事実上の標準実装となっている。

glibc 2.16では、x32 ABIをサポートした。これによって、64bit環境で32bitアドレスが利用できるようになり、x32でコンパイルしたプログラムのパフォーマンスが向上する。その他、ISO C11(C1X)のサポート、数学関数の最適化など、いくつかの修正が施されている。

glibc 2.16のソースコードは、GNU ProjectのWebサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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GNU C library(glibc)
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