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ゼンドジャパン、PHP統合開発環境「Zend Studio 5.2 日本語版」を発売開始 リモートデバッグなどが実現可能に

ゼンドジャパンは7月28日、PHPの統合開発環境Zend Studioの最新版「Zend Studio 5.2 日本語版」の発売開始を発表した。

同製品は、PHPアプリケーションの構築、テスト、デバッグなど、Webアプリケーション開発を全面的にサポートするソリューションであり、PHPの開発期間の短縮とコードのメンテナンス性の高さを要するエンタプライズ業務アプリケーション向けの機能を搭載している。

今回リリースされた「Zend Studio 5.2 日本語版」では、新たにWebサーバと連携するモジュールとしてPHPサーバの管理運用基盤「Zend Platform 2.2 日本語版」を収録しており、サーバ運用中に検出したアラートの速やかな解析及びデバッグが可能となっている。先月リリースされた「Zend Guard 4 日本語版」によって暗号化されたコードの実行環境に必要な「Zend Optimizer 3」に対応しており、効率良く運用することができる。

対応プラットフォームは、Windows2000/XP/2003(x86)、Linux(x86、x86-64)、Mac OS X Power 10.4。すべてのPHPバージョンに対応している。

価格は通常ライセンスが45,000円、アカデミックライセンスが20,000円 (税別)。Zend Studio 4.0/5.1利用者のアップグレード(Webサイトよりダウンロード)は無償となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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