オープンソース

「Fedora 39」リリース

Fedora Projectは11月7日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 39」を正式リリースした。

「Fedora 39」では、カーネルに「Linux 6.5」、デスクトップ環境に「GNOME 45」が採用されており、UIに新しいスタイルのものが利用できるようになった。また、パフォーマンスの改善など複数の機能強化のほか、不具合の修正も複数施されている。

「Fedora 3Ⅸ」は、デスクトップ向け「Fedora 39 Workstation」、サーバ向け「Fedora 30 Server」のほか、コンテナ向けの「Fedora CoreOS」、エッジコンピューティング向け「Fedora IoT」、デスクトップ向けのカスタマイズがより詳細に加わっている「Fedora Spins」、Budgieデスクトップが利用できる「Fedora Budgie」などが用意されている。「Fedora 39」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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