オープンソース
「LibreOffice 7.5.8 Community」リリース
The Document Foundationは11月2日（現地時間）、「LibreOffice 7.5.8 Community」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 7.5.8 Community」は、安定性を重視する「Still版」の最新版。不具合の修正が主となったメンテナンスリリースとなっている。また、「LibreOffice 7.5.8 Community」は、「7.5」系列では最後のアップデートリリースとなる見通し。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
（川原 龍人/びぎねっと）
［関連リンク］
リリースアナウンス
