セキュリティ情報

Sucuri、SSHブルートフォース攻撃から身を守るために行うべきセキュリティ対策を発表

Sucuriは4月20日(現地時間)、SSHブルートフォース攻撃から身を守るために行うべきセキュリティ対策を紹介した。

「SSHブルートフォース攻撃」は、自動化されたツールやボットを使用し、よく使われるユーザ名とパスワードを組み合わせを継続的に試行して侵入を試みる手法。貴重な情報やファイルへの不正アクセス、サービスの妨害、踏み台としての悪用などを目的として行われる。

SSHブルートフォースアタックからサーバを保護するために行うべきとされたセキュリティ対策は次の通り。

〇SSH公開鍵認証を利用する
〇認証試行回数を制限する
〇サードパーティによるブルートフォースプロテクションツールを使用する
〇TCPラッパでサーバへのアクセスを制限する
〇二要素認証(2FA: Two-Factor Authentication)を導入する
〇SSHに非標準のポートを使用する

(川原 龍人/びぎねっと)

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