オープンソース
グラフィック編集ソフトウェア「GIMP 2.10.28」リリース
The GIMP Teamは9月18日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.10.28」のリリースを発表した。
GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。
「GIMP 2.10.28」は、「2.10」系列のポイントリリース。Windows環境において、ファイルダイアログが非常に遅い問題が解消されたほか、特定のサードパーティのソフトウェアでファイルを開くとGIMPがクラッシュする問題も解決した。その他にもいくつかの機能強化・変更・不具合修正が施されている。
「GIMP 2.10.28」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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