セキュリティ情報
Oracleが2021年4月の定例アップデートをリリース、「Oracle Java SE」「MySQL」「Oracle VM VirtualBox」など
Oracleは4月20日(現地時間)、四半期ごとにリリースする定例アップデートをリリースした。
本アップデートでは、「Oracle Java SE」、「MySQL」、「Oracle VM VirtualBox」など、Oracleの複数の製品において多数の脆弱性が修正されている。
「Oracle Java SE」においては、4件の脆弱性修正が施されている。これらの脆弱性は、「JDK 16.0.1」、「JDK 11.0.11」、「JDK 8u291」(Update 291)などにおいて修正されている。また、仮想化関連では、24件の修正が施されている。修正された脆弱性の中には、認証なしでリモートから悪用される危険があるものもある。また、「Oracle VM VirtualBox」でも脆弱性の修正が施されている。
Oracleの製品はユーザが多く、利用範囲も広いため注意が必要。いずれの製品を利用している場合もアップデートが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事