オープンソース

Linuxカーネル「Linux 5.7.0」リリース

Linux kernelの最新版、「Linux 5.7.0」が5月31日(現地時間)リリースされた。

今回のリリースはメジャーアップデートリリースに相当しており、熱問題によってCPUのクロック周波数に影響が出ている状態を検知し対応する「Thermal Pressure」が利用できるようになった。また、ARMv8.3 Pointer Authenticationがarm64でも利用できるようになったほか、exFATファイルシステムの扱いが改善されるなど、数多くの機能強化・変更が加わっている。また、脆弱性の解消など、不具合の修正も施されている。

「Linux 5.7.0」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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