オープンソース
Linus TorvaldS氏、Linuxのカーネルコードに存在する1行の文字制限を80字から100字まで緩和する意向を示す
Linus Torvalds氏は5月29日(現地時間)、ソースコードの1行当たりの文字数を80までとしている制限を緩和し、100字まで緩和する意向を発表した。
Linus Torvalds氏は、現状の1行の文字数を80字としている制限はカーネルの開発に当たっていくつかの障害をもたらしているとして、この制限を100字まで緩和する意向を示した。以前は80字の制限でも問題はなかったが、現在ではこの制限は合理的なものではないとしている。
なお、ソースコードにおいて1行の文字数制限を80字に制限する規則は多くのプロジェクトでも採用されており、Linuxカーネルが1行の文字数を変更した場合、他のプロジェクトも同様の動きを見せる可能性がある。
(川原 龍人/びぎねっと)
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