オープンソース

Linuxディストリビューション「Manjaro 20.0」リリース

 Manjaro.orgは4月26日(現地時間)、「Manjaro 20.0(コードネーム”Lysia”)」をリリースした。

 「Manjaro」は、Arch LinuxをベースとしたLinuxディストリビューション。Archのパッケージ管理システム「pacman」が利用できる一方、Linuxの初心者でも利用しやすいようにカスタマイズしてある。デスクトップ環境もプリインストールされており、Xfce、GNOME、KDEが利用できる。

 「Manjaro 20.0」は、カーネルにLinux 5.6が採用されており、Xfce 4.14が利用できる。また、デスクトップとウィンドウマネージャが利用できるようになっており、操作性が向上している。また、KDEではPlasma 5.18が採用されている。その他にもアプリケーションなどに多数の機能強化が加わっている。

 「Manjaro 20.0」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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