オープンソース

「CentOS 8(1905)」リリース

The CentOS development teamは9月24日(現地時間)、CentOSの最新版「CentOS 8(1905)」を正式リリースした。

CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 8は、「Red Hat Enterprise Linux 8.0」をベースとしており、CentOS 8系列の最初のリリースとなる.

対応プラットフォームはi386とx86_64。CentOS 8では、PythonやPHPのバージョンが新しいものになったほか、、、Network ScrpitsがNetworkManagerに移行した。またコンテナ関係の機能が新しくなるなど、さまざまな機能強化・改善が施されている。

CentOSのインストールCD・DVDのISOイメージは、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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