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デル、インテル、レッドハット、SPARCベースのSolaris環境からオープンプラットフォームへの移行プログラムを提供
デル、インテル、レッドハットは6月23日、SPARCベースのSolaris環境からオープンなIAプラットフォームへの移行・普及を共同で推進し、デルより移行プログラムを提供すると発表した。
本移行プログラムは、費用対効果が著しい効果が見込まれるSPARCベースのSolaris環境から、Red Hat Enterprise Linux/デルサーバへの移行にフォーカスしたプログラム。導入・システム構築におけるサポートをセットにして提供開始することで、顧客の投資を最大化するとともに、IAプラットフォームをベースとしたオープンな環境への移行ビジネスを加速する。サーバにデル PowerEdgeを採用、SPARCベースのSolarisシステムに比べ半分の消費電力と設置面積を実現している。さらに3年間の保有コストも最大11分の1に抑えられ、コストを抑えることが可能となる。
具体的には、Sun Fire Vシリーズ、Sun SPARC Enterprise T シリーズ、Netraシリーズ、Sun Fire EシリーズをRed Hat Enterprise Linux 5.X搭載のデルPowerEdgeサーバ(インテル Xeon プロセッサ 5500番台搭載)に移行するための各種支援サービス・プログラムの提供となる。顧客向けのRed Hat Enterprise LinuxやJBossのトレーニングサービスも提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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