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日本IBM、Webサイトの品質向上とコンプライアンス対応を支援するクラウドサービスを開始

日本IBMは6月23日、組織所有のWebサイトに関して、その品質向上とコンプライアンス対応を支援するクラウド・サービス「IBM Rational Policy Tester OnDemand」を6月24日より開始すると発表した。

「IBM Rational Policy Tester OnDemand」は、プライバシー関連の問題点、アクセシビリティーの対応状況、リンク切れのチェックなど、サイトの品質とコンプライアンス対応を検査するサービス。SaaS(Software as a Service)形式で提供される。検査に関する設定、得られた検査結果の解析や、修正が必要となる箇所の優先順位づけなどの支援サービスも、IBMの専門家によって提供される。

サービスの年間利用料(1,000ページまでの場合)の価格例は、「IBM Rational Policy Tester OnDemand Quality Edition(品質管理向け)」と「IBM Rational Policy Tester OnDemand Privacy Edition(プライバシー管理向け)」が2,460,000円、「IBM Rational Policy Tester OnDemand Accessibility(アクセシビリティ管理向け)」が2,446,000円となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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