オープンソース

「LibreOffice 6.0.6」リリース

The Document Foundationは8月2日(現地時間)、「LibreOffice 6.0.6」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 6.0.6」は、不具合の修正や安定性の向上が主になっているリリース。55件の不具合が修正されている。なお、「5.4系列」はすでにサポートが終了しているため、ユーザは「6.0系列」の利用が推奨される。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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