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HDE、メール作成・配信に関する機能をAPIで提供する企業向けメール配信ソフトウェア「HDE Mail Application Server #Delivery」を発表

HDEは4月6日、メールの統合プラットフォーム「HDE Mail Application Server」上で動作するメール配信ソフトウェア「HDE Mail Application Server #Delivery」を発表した。

「HDE Mail Application Server #Delivery」は、企業向けメール作成・配信に関するさまざまな機能を有するメール配信ソフトウェア。既存のECシステム、オンラインバンキング、防災・防犯等公共システム、コンテンツマネジメントシステムなどとの連携に適し各種機能をEJBで提供することで、Java開発者による開発工数を減らし、短期間/低コストで企業に必要な高性能なメール配信システムが構築できる。同製品には、配信の予約のほか、中断再開の処理もAPIとして用意されている。また、送信履歴の管理や、送信状況のログ、エラーメールの判別・分析結果までをAPIで収集できる。また、携帯キャリアの独自仕様(デコレーションメールや絵文字などの扱い)を調査し作り込む工数を大幅に減らすことができるほか、携帯電話向けのメール配信を行う際、スピードやセッション数、IP数などを調整することにより、高速なメール配信を可能にする。

本体価格は5,250,000円から、#Delivery 追加Controllerモジュールは1サーバ3,150,000円、#Delivery追加MTA モジュールは1サーバ2,100,000円となっている。発売開始は5月20日。

プレスリリース
「HDE Mail Application Server #Delivery」製品情報