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Check Point Software Technologies、「IoTボットネット攻撃の台風」について注意喚起

Check Point Software Technologiesは10月19日(現地時間)、「IoTボットネット攻撃の台風」が新しく構築されつつあるとして注意喚起を発表した。

今回観測された「IoTボットネット攻撃の台風」は、IoT機器の乗っ取りによって大規模なボットネットの構築が進められているというもの。IoT機器を取り込みながら勢力を拡大していることから「台風」と形容されている。今回のボットネットは100万を超える機器が感染している可能性もあり、被害はMiraiよりも大きくなり、インターネットをダウンさせる可能性もあるという。

なお、今回のボットネットの目的は不明だが、同社はIoTデバイスのファームウェアのアップデートを施したり、パスワードを適切に設定するなど、被害を受ける前に適切な対策を行うことを呼び掛けている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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