ハードウェア

ARM、IoT向けなセキュアアーキテクチャ「PSA」を発表

 ARMは10月23日(現地時間)、IoT向けのセキュアなシステムアーキテクチャ「Platform Security Architecture(PSA)」を発表した。

 「PSA」は、開発者、ハードウェアベンダー、シリコンプロバイダーが共通で利用できるフレームワーク。「ARM Cortex」をプロセッサとして採用しており、チップレベルで高いセキュリティを実現する。これによって、2016年に流行したボットネット「Mirai」のような脅威をハードウェアレベルで守る。また、PSAの導入によって、低コストで高いセキュリティを実現できるという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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