オープンソース

「Ubuntu 16.10(Yakkety Yak)」リリース

Ubuntu Teamは10月13日(現地時間)、LinuxディストリビューションUbuntuの最新版、「Ubuntu 16.10 “Yakkety Yak”」をリリースした。

Ubuntuは、Debian GNU/Linuxをベースとしたディストリビューション。Ubuntu Teamは6ヶ月ごとの新バージョンリリースを宣言しており、今回のリリースも前回の「16.04」から半年ぶりのリリースとなる。Ubuntuの特徴としては、「初心者でも使いやすいディストリビューション」を目指していることが挙げられる。

「Ubuntu 16.10」では、開発者向けに「Unity 8」のプレビューが利用できるようになっているほか、最新のOpenStackの搭載など新機能が加わったほか、収録されているパッケージも新しいものになっている。

Ubuntu 16.10は、デスクトップ向け「Ubuntu」、サーバ向け「Ubuntu Server」が公開されている。Ubuntuのインストールイメージは、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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