オープンソース
「LibreOffice 3.6.7」リリース
The Document Foundationは7月18日(現地時間)、「LibreOffice 3.6.7」を正式リリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。
「LibreOffice 3.6.7」は、LibreOffice 3.6系列のアップデートリリース(LibreOfficeの最新系列は4.0系列)。バグフィクスが中心のメンテナンスアップデートリリースとなっており、特定の状況下でクラッシュが発生してしまうバグなどが修正されている。同プロジェクトは、LibreOffice 3.6系列ユーザへのアップデートを推奨している。
「LibreOffice 3.6.7」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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