オープンソース

「LibreOffice 5.4.1/5.3.6」リリース

The Document Foundationは8月31日(現地時間)、「LibreOffice 5.4.1」および「5.3.6」を正式リリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 5.4.1」および「5.3.6」は、不具合の修正が主になっているリリース。「5.4.1」は最新機能を積極的に取り込んだ「最新版」、「5.3.6」は安定性を重視した「安定版」としてリリースされている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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