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JPCERT、国内からのTCP22番ポートへのアクセス増加について注意喚起

JPCERTは7月7日(現地時間)、国内からのTCP22番ポートへのアクセス増加について注意喚起を行った。

この注意は、JPCERTの「TSUBAME」の観測結果によるもの。2017年6月13日ごろを境に、国内のIPを通信元としたTCP22番ポートへのアクセスが増加しているという。通信元は特にモバイル回線からのアクセスが増加しているとしている。

この注意喚起の中では、発表時点ではアクセスの増加の原因は不明だとしているが、国外IPからのアクセスは増加しているように見えないため、国内に限った事象だと考えられるという。可能性の一つとして、マルウェアが引き起こしているケースも否定できないという。

JPCERTでは、今回の件について、情報提供を呼び掛けている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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